今日は小学校時代の友人と会った。
久々に会ったので積もる話がたくさんあった。
そして夜は酒を飲みながらあれこれ話した。
しかし、色々と話を聞いてみると、友人は最近気がかりなことがあるようだった。
どうやらソシャゲ課金をやめられないと言うのだ。
そこで我々は一緒に解決法を考えてみることにした。
ソシャゲの名は、グランブルーファンタジーというそうだ。
ゲーム画面を見せてもらうと中々美麗なイラストが並んでいる。
そしてゲームに課金することでガチャを回し、色々なキャラクターが手に入るそうだ。
私 「初めて見たが、イラストは綺麗で芸術品だな」
友 「そうなんだ、だからついついみんな欲しくなってしまう。
そして課金してしまう」
私 「しかし、考えようによっては、芸術にお金を出しているということになる。
それはつまり、君は立派なパトロンということなんじゃないか。
かつてフィレンツェの名門メディチ家は、その財力で芸術活動を支援し、イタリアルネッサンスを支えたという。
それと同じことではないか」
友 「そうか・・・俺はメディチ家だったんだ!
俺は文化を支えるぞ!
ルネッサンスを起こすんだ!」
こうして問題は無事解決し、友人は意気揚々と帰っていった。
皆さんもガチャを回す時は、貴族のように誇りを持って回して欲しい。