今日は水族館へ行こうと思ったが、妥協して回転寿司へ行ってきた。
というわけで今日は回転寿司について書いていこう。
さて、水族館と回転寿司。
どちらも魚介類と関わるという点では一緒で、ほとんど違いがないように見える。
私もよく両者を混同してしまう。
だが、両者にはいくつか重要な点で相違がある。
例えば魚を食べられるか食べられないかという点だ。
回転寿司は魚をうっとりと眺めるだけでなく、食べることもできる。
一方、水族館でうっかりチンアナゴを口に運ぼうものなら、
我々は飼育員によってネギトロにされてしまうことだろう。
他にも違いはある。
例えば回転寿司の方では魚が店内で回されているが、水族館の方では我々の方が館内を回らなければならない。
これには大きな危険がつきまとう。
野盗化した修学旅行生から追い剥ぎにあったり、鮫に遭遇したりとか。
まぁ、水族館と回転寿司の比較は、また別の機会に行おう。
今日は回転寿司の話だ。
私は好きなネタがいくつかある。
例えばサーモン。
食べていると何だか自分が生まれた川に還りたくなる。
母川回帰本能に訴えかける魅力的な一品だ。
次にヒラメ。
あの海底にはいつくばる生き様が何となく共感できる。
そして食べてみるとどことなく卑屈な味がする・・・気がする。
見て良し、食べて良しと非常にお得な魚だ。
あれこれ見てきたが、でも寿司と言えばやっぱりなんと言ってもあれだろう。
そう、エビフライ巻だ。
もはや文明の終焉だ。
退廃的な感じがすごくいい。
みんなは何のネタが好きですか?
私はベルトコンベアーが好きです。