だいたい日刊 覇権村

実益のない事しか書かない

秩父旅行記 羊山公園編

 前回のつづき

buddha01.hatenablog.com

昼食を取った我々は、

ようやく秩父探検を始めることにした。

まずは駅の近くの観光案内所へ。

すると外人の方が係の人に

あれこれ尋ねている様子だ。

係員 「アッアッ・・・グリーン、オールグリーン!エンド!」

意味が分からない。

これには思わず笑ってしまった。

 

観光案内所で羊山公園の位置を確認し、

我々は出発した。

羊山公園とは、視界いっぱいに広がる

芝桜で有名な公園だ。

行けばきっと素晴らしい光景を

見ることができるだろう。

我々は期待を胸にしながら、

羊山公園へと歩き始めた。

 

しかし、地図で見るとすぐ近くのはずだが、

結構上り道が多くて遠く感じる。

友 「こんなに高低差があるなんて聞いてないぞ」

私 「都合の悪いことは隠しておく。

それが観光地というものだ」

 

途中、こんな張り紙があった。


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ハチ注意。

確かに、周りには多くの人びとが

白目をむいて倒れている。

間違いなくハチの仕業だろう。

我々は襲いかかる殺人ビーや、

凶悪なヴェロキラプトルを避けながら、

慎重に公園へと向かった。

 

途中、アスレチックがあった。

これにはついつい遊んでしまった。

我々はまだ無邪気な子どもなので、

アスレチックにはブラックホールのように

吸い寄せられてしまう。

皆さんも気をつけて欲しい。

 

ひとしきり遊んだ後、

我々はようやく羊山公園にたどり着いた。

まず目に飛び込んで来たのは牧場だ。

恐らく羊山公園の由来となった

羊の牧場だろう。

見てほしい、このたくさんの羊達の姿を。

 
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ちなみにここの羊は心が清らかな人にしか

見えないようになっている。

皆さんは何匹見えただろうか?

 

さて、それではいよいよ芝桜である。

さぁご覧あれ、この一面の芝桜!

 
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・・・だった場所を。

花はとっくの昔に散り終えて、

今はただの芝生が見渡す限りに広がっていた。

そうか、先ほどの観光案内所の人は、

これを伝えたかったのだ。

芝桜の季節はとっくに終わった。

今さら行っても緑しかないのだと。

 

あたりを見渡すと、

どうやら我々と同じ失敗をしたらしい外人がいた。

外人は困惑しながら、

一体芝桜はどこにあるんだと話しかけてきた。

私は流暢な英語で答えた。

私 「アッアッ・・・グリーン、オールグリーン!エンド!」

つづく