だいたい日刊 覇権村

実益のない事しか書かない

帰りの会の思い出

小学生の頃、学校ではよく帰りの会が開かれた。

帰りの会とは、みなさんもご存知の通り、

授業後に行われる集団リンチ行為のことだ。

発表者は浅間山荘事件における

連合赤軍のような自己総括を求められたり、

反体制派の密告を行って、

全員で制裁を加える場である。

教会の懺悔室と違って

罪が許されることはない。

非情な場所だ。

私も何回かこの場所に立たされたことがある。

今日はその話について書こう。

 

その日の私はこんなことをやってしまった。

廊下を走っていたらつい感極まって

飛び上がり、その拍子に教室の

プレートを叩き割ってしまったのだ。

そしてその日の帰りの会の生け贄は

私に決まったというわけだ。

私は先生から自己批判を求められた。

「一体こういうことをしてしまったら

どうしなきゃならないんですか!」と。

私は咄嗟に「弁償ですか」と答えた。

すると先生は激昂し、

「こういうことをしてしまったら

まずやることがあるでしょ!」

とはやし立てた。

私は「えっ、お金を払わなくても

直せる方法があるんですか」

と答えた。

それはお得な解決策だ。

「自分の頭でよくかんがえろ!」

先生は私に熟慮を促した。

そこで私はようやく思いついた。

「あ、わかった!自分で直すんだ!」

 

だが、それに対する答えはなく、

そのまま私は校長室に連行され、

長時間に渡る尋問が行われた。

そしてその後遺症で

こんな人間になってしまったというわけだ。

帰りの会って怖いね。