だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない

正しいマナーの身につけ方

マナーというものは生きるのに

最も大切なことのひとつだ。

マナーを無視して粗野な言動を取れば、

周りからは無礼な人間と思われ、

疎まれ、無視され、

1人孤独に死ぬことになるだろう。

だが、優れたマナーを身につければ

人間関係には恵まれ、

ビジネスにも成功し、

幸福な人生を送れるはずだ。

そこで今日は正しいマナーの

身につけ方を考えていきたい。

これさえ読めば、あなたもきっと

明日からクラスの人気者だ。

 

さて、マナーという言葉を聞いて

思い浮かべるものと言えば、

やはりテーブルマナーだろう。

特にフランス料理を食べるときは

多くの作法が要求される。

しかし、無論初めからそんなに

洗練されていたわけではない。

昔は王族だって手掴みで物を

食べることすらあった。

だが、文化的な洗練さを求める過程で

徐々にマナーというものを

作り上げていったのだ。

 

こんな風にマナーというものは

長い年月をかけて培われる。

そしてもっと言えばマナーは時代と共に

変わっていくものだ。

もちろん国によっても違う。

現代のマナーは、昔や外国のマナーとは

全く違ったものになるだろう。

 

それでは、一体現代日本に当てはまる

マナーとは何なのだろうか?

そのヒントは携帯電話にある。

よく公共交通機関を利用する際、

我々はこんな文言を目にする。

「携帯電話はマナーモードに設定してください」

これはつまりマナーモードに設定された

携帯電話の状態こそ現代のマナーということだ。

では、マナーモードというのは、

どんな状態なのか?

ご存知の通り、着信が来ても、

音が鳴らず、バイブレーションのみが

起動する状態のことだ。

つまり、正しいマナーとは、

無言で震えていることというわけである。

だが、そんなことは言っても、

こうしたマナーをすぐに実践するのは難しい。

何か模範となるべきものが必要だ。

 

ここで、こうした完璧なマナーを

実際に実践している生き物を

思い浮かべてみて欲しい。

そう、生まれたての小鹿である。

彼らは声を発することもなく

ぷるぷると震えている。

完璧なマナーだ。

どこへ出しても恥ずかしくない。

きっと現代で生きるために

進化の過程で獲得したものだろう。

こうしたマナーを見せつけられれば

天敵も容易には手が出せまい。

もし彼らに襲いかかろうものなら

「あら、なんてお行儀が悪いのかしら」

と悪い噂がたち、

やがてはサロンや宮廷から

追い出されてしまうことだろう。

 

このようにマナーは自らの身を守る上でも

とても有効だ。

そしてこうして見ると鹿は一見

完全無比な存在に見えるかもしれない。

だが、彼らにだって欠点はある。

それは、成長するに従って

震えることをやめてしまうということだ。

彼らは年を経ると小鹿の心を忘れ、

驕り高ぶり、マナーを捨て去ってしまう。

その結果外敵に襲われるようになり、

肉食系女子には食い荒らされ、

人間からは、あのよくお金持ちの家の

玄関にあるいい感じの剥製にされてしまうのだ。

こうした事実からは大いに

学ぶべきところがあるだろう。

鹿は我々人間に示唆と教訓を与えてくれる

素晴らしい教師だ。

 

さぁ、上記の事実を心に留めよう。

そしていつも小鹿の心を忘れず、

無言でぷるぷると震えようではないか。

そうしてこそ我々は真の紳士淑女と

言えるのではないだろうか

 

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