だいたい日刊 覇権村

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この植物性プランクトンがすごい!2017

さぁ、今年もいよいよこの時期がやってきた。

そう、「この植物性プランクトンがすごい!(このプラ)」大賞の発表である。

全国のべ2億3千万の植物性プランクトンファンが

最も待ち望む1日だ。

今回のこのプラも非常に盛り上がり、

ケイソウや、ボルボックスなど、

多彩なキャラクターがランク入りを果たした。

だが、今日はズバリ1位だけ紹介しよう。

 

このプラ第1位の栄光に輝いたプランクトン・・・

それはそう、みんなもお馴染みミドリムシだ!

ミドリムシは今、女子高生の間でも

大人気の植物性プランクトンである。

いたいけな女子達が、

ミドリムシジュースを飲んだり、

ミドリムシジュースを静脈注射して

酩酊している様は、

非常によく見られる光景だ。

そんな我らの国民的アイドル、

ミドリムシについて見ていこう。

 

まず、素晴らしいのは、

ミドリムシの性質だ。

植物性プランクトンなので、

光合成ができて、酸素を供給できる。

地球環境にとっても優しい存在だ。

だが、それだけではない。

ミドリムシの特筆すべき特徴、

それは、動物と同じく自ら動くことが

できるということだ。

この生物は植物の長所と

動物の長所をあわせ持つ。

これはつまり、

スポーツもできて勉強もできる

クラスの人気者的存在ということだ。

このプラ1位に輝くのも不思議ではない。

 

だが、ミドリムシの魅力は

それだけにとどまらない。

ミドリムシの学名は、

ユーグレナという。

その由来は、ラテン語

ユー(美しい)+グレナ(目)である。

これは実際、その姿を見てみてほしい。


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美しい・・・

まるでエメラルドのようだ・・・

スポーツもできて、勉強もできる。

その上、外見も申し分ない。

この世のすべてを兼ね備えた

クラス内ヒエラルキー

頂点といえる存在だろう。

 

ところで、よくこんな言葉を耳にする。

「この単細胞生物が!」

こんな罵りである。

こうした言葉をかけられると

たいていの人は傷つくものだ。

だが、これは本当に罵倒だろうか?

究極存在であるミドリムシもまた

単細胞生物なのだ。

そして単細胞生物は、

人間などという下等生物より

よほど優れた存在である。

もし、人から単細胞生物

言われたなら、胸を張ろう。

その時我々は、

知、体、美、その全てを備えた

ミドリムシと比肩しうる存在というわけだ。

「この単細胞生物が!」

これこそ人間に送られる

最も栄誉ある賞賛ではないだろうか。