だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない

ペットショップが抱える社会的問題について

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ペットショップが抱える問題は大きい。

そしてそれが人間に及ぼす

影響は重大だ。

私はその危険性を明らかにするため、

ペットショップへの潜入取材を試みた。

今日はそのレポートだ。

 

さて、店内に入って最初に出会ったのは、

アメリカンショートヘアの子猫だ。

そしてそのまま通り過ぎようとすると

ふいに猫と目が合った。

「あ、この猫!

この猫、今こっちを見た!

この猫は間違いなく

私に呼びかけている!

一刻も早く救い出さなければ!」

私は急いでふところに猫を入れ、

連れ出そうと思った。

しかし、ふと我に返り、

伸ばした手を引っ込めた。

危ない危ない、これは罠だ。

もしそのまま行っていたら

確実に死んでいた、社会的に。

私は同じ過ちを繰り返さぬよう

気を引き締めて次のコーナーへと進んだ。

 

続いて訪れたのは小動物コーナーだ。

だが、私は小動物には興味がない。

私はそのまま通り過ぎようとすると

ふいにハリネズミと目が合った。

「あ、このハリネズミ

このハリネズミ、今こっちを見た!

このハリネズミは間違いなく

私に呼びかけている!

一刻も早く救い出さなければ!」

私は急いでふところにハリネズミを入れ、

連れ出そうと思った。

しかし、ふと我に返り、

伸ばした手を引っ込めた。

危ない危ない、これは罠だ。

もしそのまま行っていたら

確実に死んでいた、社会的に。

私は同じ過ちを繰り返さぬよう

気を引き締めて次のコーナーへと進んだ。

 

お次は熱帯魚コーナーだ。

色とりどりの魚を眺めながら

通り過ぎようとすると

ふいにグッピーと目が合った。

「あ、このグッピー

このグッピー、今こっちを見た!

このグッピーは間違いなく

私に呼びかけている!

一刻も早く救い出さなければ!」

私は急いでふところにグッピーを入れ、

連れ出そうと思った。

しかし、ふと我に返り、

伸ばした手を引っ込めた。

危ない危ない、これは罠だ。

もしそのまま行っていたら

確実に死んでいた、社会的に。

私は同じ過ちを繰り返さぬよう

気を引き締めて次のコーナーへと進んだ。

 

続いて訪れたのはペット用品売場だ。

さすがにペット用品には用はないな。

私はそのまま通り過ぎようとすると

ふいに干し草と目が合った。

「あ、この干し草!

この干し草、今こっちを見た!

この干し草は間違いなく

私に呼びかけている!

一刻も早く救い出さなければ!」

私は急いでふところに干し草を入れ、

連れ出そうと思った。

しかし、ふと我に返り、

伸ばした手を引っ込めた。

危ない危ない、これは罠だ。

もしそのまま行っていたら

確実に死んでいた、社会的に。

私は同じ過ちを繰り返さぬよう

気を引き締めた。

そして気づいた。

ここは危険だ。

このままここにいたら様々なものを、

ふところにしまい込まざるをえなくなる。

そして私は耳と目を閉じ、

急いで出口へと走り抜けた。

こうして私は命からがら

ペットショップから脱出したのだ。

 

おわかりいただけただろうか?

ペットショップの危険性を。

ペットショップは凶悪な場所だ。

こんなものが各地にできたら、

人々の理性は破壊され、

経済的には収奪され、

人間の地位は動物に取って代わられ、

破滅は免れないだろう。

私も危うく犠牲者になりかけた。

私はそんな悲劇を生まないように

これから小動物の愛らしさを、

いや、ペットショップに対する

警鐘をがらんがらん鳴らしていこうと思う。