だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない

抗寒冷用多脚型追熱遠赤外線兵器

 

今日は押し入れからこたつを出してきた。

こたつとは、皆さんもご存知の通り、

抗寒冷用多脚型追熱遠赤外線兵器の略である。

これはその名の通り寒さと戦うために

作り出された兵器だ。

今回こたつを出撃させたのは、

冬将軍との決戦の日が

刻一刻と迫ってきたからだ。

今日も冬将軍の偵察部隊である

二等兵や冬一等兵がドアの隙間から

何匹も入り込んできた。

だが、こたつはその圧倒的なパワーで

躊躇なく奴らを焼き払った。

こたつは最強の兵器なのだ。

 

だが、そんな強大なパワーを

誇るからこそ欠点も大きい。

こたつの膨大なパワーの制御は困難を極め、

味方である人間にも遠赤外線が直撃し、

体がぽかぽかになり、

気持ちよくなってそのまま絶命してしまう。

私も今日はこれで三度は死にかけた。

 

こたつと人間の緊張関係は

最近始まったものではない。

縄文時代には竪穴式住居と

呼ばれる掘りごたつが

猛威を振るっていたし、

中世にもトマス・モアが

「こたつが人を食う」

という言葉を残し、

こたつに対して警鐘を鳴らした。

近代になるとマルクスが、

こたつによる人間への搾取を

指摘し、革命を訴えた。

 

こたつの弊害は人間に対してだけではない。

環境への影響も非常に大きい。

こたつのジェネレーターは

莫大なエネルギーが必要であり、

使い過ぎれば燃料コストで家計は傾き、

発電所はフル稼働し、

大気は汚染され、

地上には毒の雨が降り注ぎ、

地球は滅亡するだろう。

 

このようにこたつは便利さを生む一方で、

多くの弊害を生じさせる。

我々はこうした問題を

真剣に考えていかねばならないだろう。

だけどこたつに入っていると

気持ちよくなって何も考えられなくなり、

ブログを書くのも

面倒になってきてしまったので

今日はこれでおわりです。