癒し系と卑しい系。
この2つは響きがとてもよく似ているので
多くの人は混同してしまうかもしれない。
しかしながらよく考えてみると、
両者には大きな違いがある。
今日はそれを見ていこう。
まずは卑しい系だ。
卑しいという言葉を見て、
我々は何を思い浮かべるだろうか?
そう、どうぶつの森だ。
あの森ほど卑しい場所はない。
知らない方のために説明しよう。
多くの人達が想像するように、
どうぶつとは冷酷な殺人マシンであり、
交流の余地など全く無いように
思われるかもしれない。
その認識は間違いではない。
だが、中にはコミュニケーション可能な
どうぶつ達もいる。
もっとも、彼らとの会話は
愉快なものではないかもしれない。
話しかけてもこんな態度を
取られることがあるからだ。
だが、こちらが自分の欲しい物を
持っているとわかると・・・
見てほしい、この卑しい笑みを。
ここは文字通り畜生道の世界だ。
他のキャラも大体そんな感じだ。
中にはこんな薬物中毒者までいる。
ここまでくると廃人だ。
だが、かえって安全かもしれない。
何も言わずにブツを手渡そう。
そして極めつけはこいつだ。
車を改造してあげるよ!
などと甘言で惑わし、
気づけば改造は完了。
そしてその頃には
高額のローンを組まされている。
もちろんクーリングオフも無い。
ちなみに借金を返せないと
奴隷として売り払われる。
要するに古代ギリシャと同じだ。
業が深い場所である。
この森に優しさや善意などない。
あるのは詐欺と打算と卑しい獣だけだ。
だが、今度はそれとは逆の
癒し系を考えてみよう。
これは間違いなく爬虫類だ。
我々の魂を癒せるのは爬虫類しかいない。
例えばこちらだ。
なんと愛くるしい寝顔だろうか。
これこそが癒しだ。
あとはコモドオオトカゲなんかも素晴らしい。
彼らはその魅力で相手を
メロメロにする。
(訳 毒を用いて獲物を
じわじわと弱らせ、
そして捕食する)
なんとも癒される光景だ。
要するに私が言いたいのはただ1つ。
癒し系を求めるなら爬虫類即売会
レプタイルズワールドや
ブラックアウトへ行こう。
結局のところ我々の癒しは
そこにしかない。
私はそう思う。