だいたい日刊 覇権村

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山梨旅行記 後編 ワイン工場視察

 

前回の続き

www.buddha01.ooo

 

山梨にいくらか滞在したが、

暇になる日が1日できた。

それを利用して、

私は山梨観光に励んだ。

 

例えばお店でこんな山梨名物を購入した。
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山梨といえばきびだんご。

私は立派な桃太郎になるべく、

勢いよくきびだんごを食べた。

気になるお味の方はと言えば・・・

信玄餅じゃないか、これ・・・。

そうか、桃太郎とは、

武田信玄のことだったのか。

私の桃太郎観は大きく揺さぶられた。

だが、疑問は残る。

だって実際に猿を仲間にしたのは

織田信長の方だし・・・。

誰が桃太郎なのかは、

読者の判断に委ねようと思う。

 

次は甲州電話。
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何もコメントすることはない。

あと、山はあるのに山梨県

という絶望的なジョークも耳にした。

早く東京に帰りたい。

 

さて、山梨県は、ぶどうや桃の生産で有名だ。

なので玄人は山梨のことを、

山ぶどうや山桃と呼んでいる。

また、この地の電車には、

こんな注意書きをよく目にする。
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これはつまり喫煙は禁止だが、

喫ぶどうはオーケーということだ。

さすが山梨。

ぶどうに優しい場所だ。

 

また、山梨にはたくさんのワイン工場があった。

ぶどうを作れるわけだから、

それを使ったワインも作れるというわけだ。

さらに山梨県はワイン生産量だけでなく、

消費量も堂々の全国1位である!

ところで、話は変わるが、

こういうデータもあった。
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全然関係ない話をしてしまってすまない。

話を元に戻そう。

 

県内には様々なワイン工場がある。

多くは見学や試飲も可能だ。

当然私もエントリーした。

とはいえ、私の目的は

工場の視察を通じて、

その土地の文化や歴史への

理解を深めることだ。

これからの時代は

もっと地域密着型のブログを

心がけなければない。

勘違いしないで欲しいのだが、

決してただ酒を飲んで

酔っ払いたいとか、

そういうわけではない。

 

さて、ワイン工場を訪れると、

そこには広々とした駐車場があった。

これだけたくさんの人が

遠くから車で来たというのに、

彼らはワインの試飲ができないのだから、

気の毒というほかない。

 

それでは見学だ。

まずはワイン製造所。
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興味がなかったので飛ばした。

 

実験室。
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興味がなかったので飛ばした。

 

ぶどう畑。
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興味がなかったので飛ばした。

 

さぁ、続いてはいよいよワイン試飲コーナーだ!
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これには期待が高まる。

中には色とりどりのワインが立ち並んでいた。

あぁ~、ワインワイン~

私はそれらを一つずつ丁寧に味わった。

 

ちなみに一番おいしかったのは

ぶどうジュースだった。

やはりちゃんとお金を出さないとダメなんだ。

 

あと帰りに一応ワインタンクを見た。
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酔っぱらったワインタンク。
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そんなこんなで山梨観光を終えた。

宿に帰った後は夕食を取った。

その日のメニューは、

ワインを飲ませて育てた

牛や豚の料理が並んだ。

彼らにワインなんか飲ませて

意味あるのか・・・?

そんなことを思いながら食べてみた。

だが、一口食べて悟った。

ワイン、じゃんじゃん飲ませよう!

みんな泥酔させよう!

料理はとてもおいしかった。

 

翌日、とうとう東京へ帰京である。

後半は欲望にまみれた旅になってしまった。

このままではいけない。

私は帰りに再度、

武田信玄像を訪ねた。
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うーむ、さすが信玄公。

いつ見ても堂々とした姿だ。

敵将をかっ喰らわんとする気概を感じる。

私は風林火山のスピリットを注入され、

風の如く帰宅した。