この前、Twitterで面白いものが回ってきた。
なんでも、アルミホイルを丸め、
それを叩いて、やすりで磨くと、
ピッカピカになるというものだ。
日々の生活の中で、
「自分磨き」
という言葉をよく目にする。
自分を磨いている場合ではない。
アルミホイルボールを磨こう。
私も将来の自分磨きを見据えて、
アルミホイルボールを磨いた。
そしてピッカピカのボールを手にしたのだ。
では早速、その方法を見ていこう。
1.アルミホイルを丸める
アルミホイルは多分
どの家庭にもあると思う。
それを何メートルでもお好きに取り出し、
くしゃくしゃに丸めよう。
よい子のみんなは、
バレないようにうまくやってほしい。
そうじゃないとママに怒られたり、
児童相談所に通報されたりするだろう。
2.アルミホイルを叩く
くしゃくしゃにしたボールを、
まずは手でギュッと圧縮する。
だが、それだけでは十分ではない。
ハンマーで叩いて余分な空気を出し、
もっと固く、丸くしていこう。
この作業が面倒に感じる人は
多いかもしれない。
だが、ここで嫌いな人の顔を
思い浮かべてみてほしい。
何だか不思議とハンマーで
叩きたくなってくるはずだ。
それでは早速叩いてみよう。
全力で振り下ろされるハンマー。
一撃でひしゃげるアルミホイルボール。
なんてことを!
そんなことをしたら死んでしまう!
もっとこう、生かさず殺さずの精神で
じっくり取り組もうじゃないか・・・。
積年の恨みを晴らすべく、
じわじわとハンマーで叩いていくと良い。
そうするとだんだんしわが延び、
角も取れてくるはずだ。
完全に無力化しよう。
「最近あいつも丸くなったよな」
と噂されるぐらいになれば、
オーケーだ。
3.アルミホイルを磨く
気が済むまで叩いたら、
次は研磨作業だ。
紙ヤスリを買ってこよう。
そしてこれでボールを磨いていこう。
だが、ここらへんで
そろそろ飽きてくるはずだ。
そうしたらアルミボールを捨て、
雑貨屋へ行って、
ピカピカの玉を買ってこよう。
そうしたら完成である。
見てほしい、この光沢を。
まるで最初の頃が嘘のようだ。
アルミホイルボールの第一人者、
ぐーたさんに教わった秘伝の術である。
誰でも簡単にできるので、
みんなも是非試してみて欲しい。
ピッカピカのボールをゲットしよう。