だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

正しい「ほう・れん・そう」のやり方

よく「ほう・れん・そう」は、

仕事の基本と言われている。

そして「ほう・れん・そう」は、

仕事に限らず、あらゆる場所で役に立つ。

どんどんやっていった方が良い。

だが、そうは言っても、

「ほう・れん・そう」が、

具体的に何を意味するのか、

知っている人は稀だろう。

そこで今日は「ほう・れん・そう」のやり方を

紹介していきたい。


さて、まずは「ほう」である。

これは放置の放だ。

我々は普段生きていると、

様々な組織の矛盾に

気づくと思う。

だが、間違ってもそれを

報告なんかしてはいけない。

報告したら最後、

その仕事を押しつけられて、

責任も被せられることになる。

さわらぬ神にたたりなし。

何かを発見しても、

見なかったふりをして、放置しよう。


だが、どんなに放置しても、

仕事を押しつけられてしまうことはある。

そこで重要なのが「れん」。

これは連休の連だ。

連休を取って、

ほとぼりが冷めるのを待とう。

もちろん休むことを

会社に連絡する必要はない。

だって連絡なんかしたら、

怒られるに決まってるじゃないか。

静かに連休を取ろう。


だが、連休はいつか

終わってしまうものだ。

そしてそこには

辛い現実が待ち構えている。

そこで「そう」。

総辞職だ。

責任を取って潔く辞めよう。

もちろん同じチームの人も連帯責任。

みんなの辞表も書いてあげると、

好印象を与えることができる。


また、総辞職するかどうかは、

人に相談なんかしてはいけない。

自分の進路は自分で決めるべきなのだ。


以上が「ほう・れん・そう」のすべてである。

これらを是非忘れないようにしてほしい。

それが責任ある大人というものだろう。