だいたい日刊 覇権村

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おすすめシャンプーレビュー

皆さんはシャンプーに対して

どう思っているだろうか?

私は何の感情も持っていない。

どうもあまりシャンプーには

興味をひかれない。

少なくともつい最近まではそうだった。

 

だが、友人のT氏は違う。

彼は自他共に認めるシャンプー通だ。

いつもよく

「俺はシャンプーに詳しいんだ」

「俺はシャンプーに通暁している」

と言っている。

先日、そんな彼とシャンプーの話になった。

 

私 「何かおすすめのシャンプーってあるの?」

T 「もちろんだ!教えよう」

私はおすすめのシャンプーを教えてもらった。

T 「使ったら感想を聞かせて欲しい」

私 「わかった」

T 「3千字以上5千字以内ね」

私 「?!」

そしてその直後、近くのマツキヨで

そのシャンプーを買い渡され、

3千字以上のレポートを書くことになった。

なんということだ。

 

ともあれ、ブツを受け取って

しまったのだから書かざるをえない。

今日はその感想文である。

 

さて、シャンプーで大事なのは、まず成分だ。

友人も成分の重要性を強調していた。

たしかニトログリセリンだか、

ジメチルホルムアミドだか、

そんな感じの物質を

列挙していた気がする。

幸い、裏面に成分が書かれていた。

ココイルメチルタウリン、パーム核脂肪酸アミドプロペルベタイン、コカミドメチルMEA、ココイルグルタミン酸、ラウロイルサルコシン、コカミドMEA、ジステアリン酸グリコール、ココイルグルタミン酸2Na、ヤシ油脂肪酸PEG7グリセリル、ヒマワリ種子油、サッカロミセス、ヒマワリ芽発酵エキス、ヒマワリ種子エキス、アセチルグルコサミン、グリセリン、塩化Na、ミリスチン酸、ココイルトレオニンNa、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム、エタノール、安息香酸、香料、カラメル・・・

まぁ、要するにたくさん入っているということだ。

(やったぞ~!243字稼いだ!)

 

シャンプーの名前は

「HIMAWARI(ひまわり)」という。


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植えたら芽が出るのだろうか。

ハム太郎に与えたら、

どんな顔をするだろうか。

そうした想像力をかき立てられる。

 

容器はとてもツルツルしている。

手触りが嬉しい。

この容器自体がシャンプーで

洗われている証拠だ。

やはり良いシャンプーは、

容器からして違う。

 

さて、肝心の味の方はというと・・・

ほんの少しだけ口に入った瞬間、

強烈な違和感が襲ってきた。

何なんだこれは!

こんなものは人の飲み物じゃない!

私は吐き気を催した。

みんなよくこんなものを飲めるな・・・。

これには当惑せざるを得ない。

仕方がないので、

頭なんかにかけてみることにした。

 

これはうまくいった。

いい感じに頭部に命中し、

そこを爆心地として同心円上に

被害が広がっていくのを感じる。

 

あと気づいたことは、

泡立ちが良いということだ。

これはとても良い点だと思う。

シャボン玉が作れる。

シャボン玉を作るというのは、

人間の最も根本的な活動の1つだ。

しかし、大人になるにつれ、

人は皆シャボン玉の重要性を

忘れていってしまう。

あまつさえ、「人の目が気になるから、

もうシャボン玉で遊べない」

などと言う始末だ。

だが、浴室という密室空間なら、

何をしても自由である。

童心に返り、心行くまで

シャボむことができるのだ。

これは是非みんなも

試して欲しいところ。

 

髪を洗ってみた感想としては、

本当にさっぱりしてとても良かった。

汚れだけでなく、これまでの罪も

洗い流せたような気がする。

まるで刑期を終えた罪人のような、

晴れ晴れとした気持ちでいっぱいだ。

そうか、だからひまわりなのか。

私は納得がいった。

 

こんなところだろうか。

指定された文字数には若干足りないが、

そんなことはどうでもいいだろう。

なにせひまわりの花言葉の1つは、

「偽りの富」

である。

無闇に文字数を増やしたところで、

それは偽りに過ぎない。

そういうことを言いたかったのだと思う。

まぁ、ひまわりのような

大らかさで許して欲しい。

それでは。