だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

PREP法 人の話を上手に聞く方法

皆さんはPREP法というのを

ご存知だろうか?

これはプレゼンや文章作成のテクニックだ。

ビジネスの場面でよく使われるらしい。

そしてそれは人の話を聞くときにも

使えるものだそうだ。

友人のH氏が教えてくれて、

私も初めて知った。

とても役に立つので、

みんなにもシェアしようと思う。


さて、このPREPというのは、

4つの言葉の頭文字だ。

それぞれのローマ字に対応した行為がある。

それらを1つずつ教えてもらった。


まず、最初のPから行こう。

これはPointだ。

ポイントを突いた質問をするのが

良いということである。

たとえば、相手が

「今日は仕事の効率化を考えたいなぁ」

などと言ったとしよう。

そこにすかさず、

「ちょっと待って!

最後のその『なぁ』というのは、

詠嘆の助動詞ですか?」

などと聞いたら興醒めである。

ポイントをまるで突いてない。

そんな人間は太宰府に左遷されるか、

隠岐に流されるだけだろう。

聞くのは本質的な所にするのが良い。


では、続いてはRに移ろう。

このへんから私の記憶は

曖昧になってくる。

Rは何だっただろうか。

これはたしかRevolution。

つまり革命だったと思う。

革命的な聞き方をすれば、

すべてうまくいく。

たとえば、

「最近、上司が厳しくて・・・」

「上司を打倒しよう。

決起はいつ?

武器の調達は?」

などと具体的に聞いていく。

そうすることで、

「あ、この人はデキる人だ!」

と思われるというわけだ。 


次にE。

これはExclude。

「排除する」だったと思う。

時に我々は人から退屈な話を

聞かされることがある。

そんな時は話を切り上げてしまおう。

「最近、ちょっと気になっている人が」

「今日の結論は、恋愛はとても難しい。

議論はおしまいです」

これでおしまいだ。


最後のPはPower、力である。

圧倒的なパワーでもって

聞くという姿勢を指している。

まぁ、筋トレでもすれば

いいんじゃないだろうか。