だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

不思議なアリの種類達

私は今、自由研究でアリを育てている。

 

www.buddha01.ooo

 

そしてこの前アリの話を

ツイッターでつぶやいたら、

フォロワーが一気に50人減った。

こうなったらフォロワーが0になるまで

アリの話を書いていく所存だ。

反対に、はてなブログの読者は

その時に少しだけ増えた。

はてなブログの人達って優しいよね。

 

それはそうと、今回の研究にあたり、

私は様々なアリの種類についても調べた。

そしていくつか奇妙なアリ達を発見した。

世の中にはわけのわからないアリ達が

たくさん存在することを知った。

ただし海外のアリまで含めると膨大な量に

なってしまうので、今日は国内のアリに

限定して紹介してみよう。

 

まずはコツノアリだ。

こいつは日本最小のアリとして知られている。

体長はたった1ミリ。

ちなみにそこらへんで最もよく見かける

クロヤマアリの体長は1センチだ。

人間に例えてみよう。

クロヤマアリを170センチの人間とすると、

コツノアリは17センチだ。

ホビットだな。

だが、ロードオブザリングでは、

世界を変えるのはホビット達だ。

アリ界にムーヴメントを起こすのは

意外に彼らなのかもしれない。

 

ところで、世界にはベジタリアンの方が

多数存在している。

とりわけ西欧社会にはとても多い。

そしてグローバル化の波は

アリ達の世界にも訪れた。

それがクロナガアリだ。

彼らはれっきとしたベジタリアン

食べ物は植物の種だけだ。

秋にだけ現れてハムスターのように

種をためこめる。

そして残りの1年は引きこもり、

それだけ食べて優雅に過ごす。

アリと言っても一年中ずっと

勤勉な者達だけではないのだ。

このアリは我々人間に

様々なライフスタイルがあることを

示してくれる。

そんな素晴らしいアリ達だ。

 

そして最後に、

もっとエキセントリックな

ライフスタイルを提示してくれる

アリがいる。

それがサムライアリだ。

日本を冠する名前の

由緒正しいアリである。

彼らの生態は凄まじい。

まず、奴隷狩りを行う。

他の種類のアリの巣を襲撃し、

幼虫や卵を奪い取り、

彼らに仕事を全てやってもらうのだ。

出ました、働かないアリ。

しかも、この誇り高いサムライ達は

口が退化して、奴隷達に口移しで

餌をもらわないと

生きていくことすらできない。

オー、サムラーイ!

ワンダホー、ジャパーン!

私も侍として彼らの生き様を

見習っていきたいと思いました。