だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

磯遊びに行ってきた!

前に話した通り、

私は磯遊びの準備を入念に行った。

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磯遊びにおける三種の神器

サンダル、網、バケツも持った。

それでは、いざ出陣である。

 

当日の予定はこうだ。

友人と私はとりあえず午前中に起き、

そうしたらお互いに連絡。

そして適当に合流し、海へ向かう。

我々に時間という概念は存在感しない。

アバウトに行こう。

 

当日、私は午前中に目覚め、

友人からの連絡を待った。

しかし、いくら待っても連絡がない。

昼を過ぎた頃、ようやく連絡があった。

友 「すまん、寝坊した・・・」

起床事故の発生である。

今から出発するとなると、

到着時刻は昼を大きく過ぎ、

おやつの時間だ。

 

ところで、磯遊びをするなら

干潮時がベストだと言われている。

この到着時刻だと干潮は

少し過ぎることになるだろう。

だが、多少遅れても問題ないはずだ。

我々は海に向けて旅立った。

 

さて、海までは電車で行く計画だ。

私はこの日のために

乗るべき路線を完璧に調べていた。

いつ発車する列車に乗るかも

完全に把握している。

私は意気揚々と電車に乗り込んだ。

あとは到着まで待つだけである。

私は鞄から本を取り出し、

読書に励んだ。

 

しばらく時間が過ぎ、

そろそろ到着時刻が近づいてきた。

さて、そろそろ降りるか。

私は降車の準備を整えた。

だが、車内の液晶掲示板を見ても

なかなか到着駅が見えてこない。

そしてとうとう到着時刻を過ぎてしまった。

何かがおかしい・・・

そして友人から連絡が来た。

「こちらは到着したぞ。

今どこにいる?」

私は今いる駅を地図調べてみた。

 

ナニコレ・・・到着駅から

めっちゃ離れてるんですけど・・・

どうやらお盆ダイヤは

通常のダイヤと全然違うらしい。

計画、盆に返らず。

私は友人に謝罪し、

2人の中間地点の駅で合流することにした。

 

しばらく後、我々はようやく合流できた。

時刻は夕方。

潮はすっかり満ちている頃合いだ。

私 「・・・」

友 「・・・」

 

私 「磯遊び、めっさ楽しかったな!」

友 「ああ、まったくだな!」

やっぱり磯遊びは最高だ!

我々は満足感を胸に

そのまま帰途についた。