だいたい日刊 覇権村

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帰宅学各論 帰宅力の算出法

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帰宅が我々にもたらすものは多い。

帰宅の秘められしパワーについては

すでに何度か説明した。

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帰宅は素晴らしい。

帰宅は健康に良いし、

今年のノーベル賞受賞者

なんと8割以上が帰宅を

行ったことがあるという。

だが、主観的にいくら帰宅を

賞賛したとしても、

客観的なデータが備わらなければ、

うまく伝わらないだろう。

そこで今日は帰宅力を

客観的な数値として表す方法を

模索していこうと思う。

 

では、早速具体例から入っていきたい。

もし我々がサラリーマンだとしよう。

そして1日頑張って仕事を終え、

さぁ帰ろうと定時に席を立つ。

だが、その瞬間、

上司からこんな言葉が発せられる。

「あれ、もう帰るの?

みんなまだ残ってるよ」

この瞬間、あなたの怒りはボルテージに達し、

もしそのエネルギーを解放すれば、

たちまち上司の顔面は粉砕され、

周囲の窓は吹き飛び、

家屋は倒壊することだろう。

ここに帰宅力を数値化するヒントがある。

ここまでのエネルギーを

得るのはなかなか容易ではない。

これほどのエネルギーを得るためには

爆弾によく使われる

TNT火薬1000グラムは必要だ。

つまり、定時における帰宅力は

TNT火薬1キロ分に相当すると言えるだろう。

ここではこの単位を1Gh(Go home)としよう。

 

こうして我々は定時において

1人の人間を粉々にする力(1Gh)を得た。

だが、話はそこで終わらない。

例え上司を粉砕したとしても、

やはり他の人達が

帰宅を妨害するからだ。

我々がたった1人に引き止められただけで

引き下がってしまうのは、

その背後に控える数人を

無意識の内に感じ取るからだ。

だが、帰宅力は残業時間と共に

上昇していく。

残業を1時間行えば帰宅力は2Ghに、

2時間行えば3Ghになる。

そして複数人の妨害者を振り切れるだけの

帰宅力を獲得するのだ。

しかし、問題は、

もっと多数の妨害者がいた場合である。

その場所に十数人もの同僚や上司がいれば、

永遠に帰れないことに

なってしまうのではないか。

だが、安心して欲しい。

例えそこに何人いようとも、

会社そのものを消滅させられるだけの

帰宅力を獲得すれば、

帰宅することが可能だ。

ここらへんは各自、

自分の会社の建物の強度と

TNT火薬の威力とを比較して、

必要な帰宅力を算出して欲しい。

 

ところで、TNT火薬量は

他のエネルギーの単位にも

換算できるらしい。

例えばTNT火薬1グラムは

1000カロリーに相当するとか。

つまり、TNT火薬1キロは

1000キロカロリーとなるわけだ。

ここでコアラのマーチ

エネルギー量を見てみよう。


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266キロカロリー。

つまり、コアラのマーチを4個食べれば、

1人の人間をこっぱみじんにできる

というわけである。

ヒャア!コアラのデスマーチだ!

 

・・・まぁ、私は文系なので

詳しいことはわからない・・・。

この公式が正しいのかは

理系の人に聞いて欲しい。

 

このように、帰宅力は客観的な数値に

還元できることを証明した。

しかし、帰宅学は近年研究が進んでおり、

そこに入れば膨大な帰宅力を

相殺できるというオフトゥンとかいう

ダークマターも発見されている。

多分、次世代エネルギーのヒントは

ここらへんにあるのだと思う。

次の学会ではこうしたことにも

触れていきたい。

 

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