だいたい日刊 覇権村

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猫の日について

今週のお題「ねこ」
先日の2月22日 猫の日
私は犬の記事を書いた。

すると猫原理主義過激派の方々から、
脅迫や犯行予告が相次いだ。
今日は謝罪も兼ねて
猫を崇拝する記事を書こう。

さて、猫と人との歴史は古い。
その起源は古代エジプト神話まで遡る。
その頃はバステト神という
猫の神が存在した。
以来、猫は神として信仰の対象となり、
それはそのまま現代日本に至る。

猫教は、犬教などと並び、
世界3大宗教に数えられる。
庶民に根強い人気があり、
世界各地に多くの信徒が存在。
日本にも多くの信者がいるようである。

だが、その戒律はとても厳しいものだ。
なにせ信徒は猫神に対し、
様々な食物を捧げたり、
神が住むための土地や住居を
寄進したりしなければならない。
しかも、この神はとても移り気だ。
信徒の情熱的な献身にも関わらず、
そっぽを向いたり、
平然と信徒を無視したりする。
献上物をさも当然のごとく受け取り、
信者は報われることがない。

だが、試練は逆に
宗教的情熱を高めるものだ。
敬虔な信者達は、
一層奮起して禁欲的な献身を続ける。
そしてその先に何らかの救いが
得られるらしい。
一度はまるとそのまま
病みつきになってしまう。
そしてそれはカルト的人気を誇り・・・
というかカルトそのものである。

とはいえ、かくいう私も猫教信者。
必要あらばいつでも修行に
耐える用意がある。

では、なぜ聖なる猫の日に、
犬の記事を書いてしまったか?
狂信的犬教信者に
家族を人質に取られてしまってだな・・・