だいたい日刊 覇権村

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ホワイトデーはいくら返すべきか?

今週のお題「ホワイトデー」

もうすぐホワイトデーである。

バレンタインで背負った負債を

返済する時が迫ってきた。

みんなはどうやって返すだろうか?

 

ところで、ホワイトデーは、

3倍返しがルールと言われることもある。

だが、一体何を3倍にするのだろうか?

どうすれば3倍返しと言えるのだろうか?

今日はそれを考えてみよう。

 

まず、3倍にするのは金額だ、

という意見がある。

ありえない。

1ヶ月で3倍に膨らむ利子など、

闇金融ですら考えないだろう。

もしこんなことがまかり通るなら、

女性実業家達はFXみたいに

100倍ぐらいレバレッジをかけ、

バレンタインに全力投資するはずだ。

そして日本経済は崩壊するだろう。

そういうわけなので、この線は消える。

 

では、他にどんな選択肢があるか?

それは体積である。

体積を3倍にして返せば、

お返しできたとみなす学説のことだ。

これは先ほどに比べたら、

遙かに現実的な答えだろう。

綿とかそういうふわふわしたものを選べば、

3倍どころか、10倍返しだって可能だ。

しかもお金もかからない。

素晴らしい案である。

だが、こんな物を渡したら、

軽い男と見られて、

プレゼントと同様、

軽くあしらわれることだろう。

もっと重厚感を持たせる必要がある。

 

そこで重量だ。

重さを3倍にすることが、

3倍返しを意味するのではないか。

これが一番説得力がある。

もし女性が20キロ分のチョコを

送ってきたとしよう。

そうしたら60キロの金属を送るといい。

金属化することで固い意志を

示せるかもしれない。

ちなみに私のおすすめは鉄だ。

強度の割に価格が安く、

コストパフォーマンスが高い。

かつてのプロイセン帝国の宰相

ビスマルクを見習い、

鉄血政策でホワイトデーを乗り切ろう。

そうすればきっと思いは届く。

その上、十中八九、

鉄塊は突き返されてくるので、

経済的にもとてもお得だ。

春のアイアンキャッシュバックキャンペーンである。

もうこれしかない。

是非みんなも試してみて欲しい。

なお、この件で起きた人間関係の

トラブルにつきましては、

当ブログは一切の責任を負いかねますので、

ご了承ください。