今週のお題「お花見」
とうとう桜が咲き始めた。
お花見の季節だ。
皆さんはお花見をするのだろうか?
きっとするのだろう。
だが、注意して欲しい。
あなたがお花を見る時、
お花もまたあなたを見ているのだ。
今日はこの言葉の意味について考えよう。
よく、
「桜の下には死体が埋まっている」
と言われる。
なぜだろうか?
これは桜が人間を捕食して、
養分としているからに他ならない。
そしてこの殺人植物は、
次の獲物を探して、
我々を物色しているのだ。
お花見をするのはいいが、
向こうからは見られないようにしたい。
そこでマジックミラーの登場だ。
これがあればこちらからは見えるが、
向こうからは見られない。
よく、新入生や新入社員といった、
一番立場の弱い者がマジックミラー係に
されているのを見かける。
だが、気づくといつの間にか
いなくなっている。
多分、喰われたんだと思う。
この係になったら注意して欲しい。
そしてそんなサークルや会社は
早く辞めた方がいい。
また、桜には理性を失わせる能力的がある。
よく桜の下には正気を失ったヒューマンが
あふれている。
とりわけ上野公園の桜は強力だ。
上野公園の花見客を見て欲しい。
隣にある上野動物園の動物達が、
高度な知性体に見えてくる。
だが、だからこそ面白い。
動物園よりよっぽど
楽しいものが見られるだろう。
だが、これはお花見ではない。
花見客を見るのだから、
お花見見と言えばいいのだろうか。
みんなもお花見見をしよう。
だが、注意して欲しい。
あなたがお花見を見る時、
お花見もまたあなたを見ているのだ。