だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

廃墟の魅力

 

廃墟には不思議な魅力がある。

住宅だったころの痕跡。

そこはかとなく漂う哀愁。

そしてちょっとした不気味さ。

それらが醸し出す美しさには、

人を魅了する何かがある。

廃墟を専門にしている

はてなブログもあり、

こちらを読めば魅力が伝わるかもしれない。

http://hiyapa.hatenablog.com

ヒヤパ (id:hiyapa)さんの廃墟ブログは

本当に至高なので、

廃墟に興味がない方も

是非一度見て欲しい。

 

さて、私の趣味の1つは廃墟鑑賞だ。

実際に出向くことはほとんど無いが、

こうしたブログや写真集をよく見る。

しかし、実は廃墟鑑賞に似た趣味を

もう1つ持っている。

それは廃人鑑賞だ。 

廃人鑑賞には不思議な魅力がある。

人間だったころの痕跡。

とめどない哀愁。

そして圧倒的スケールで迫り来る不気味さ。

そこに美しさはかけらもないが、

興味深い何かはある。

先日、趣味の一環で、

私は私の友人であり、廃人でもあるH氏に

インタビューを試みた。

今日は皆に廃人の魅力を紹介したい。

 

私 「プリキュア廃人である君に聞きたい。

プリキュアの何が君を廃人にしたのだろうか?」

H 「オシマイダー!」

私 「インタビューはこれでおしまいです」

H 「違う、オシマイダーという敵がいるんだよ。

この敵がイイ・・・」

私 「ほほう、どんなところが?」

H 「ストーリーが良い。

この敵はね、元はブラック企業社畜なんだよ。

ブラック企業が人の心を奪った。

こんな姿に納品されてしまった」

私 「ああ・・・」

H 「でもプリキュアがね、

すべてを解決してくれるんだ。

プリキュアに浄化されたオシマイダーは、

もう辞めさせてください

という一言が言える。

俺もプリキュアに勇気をもらいたくて

プリキュアグッズを買った。

プリキュアが家で俺を待っている」

私 「アッアッ・・・」

H 「だが、プリキュアの力を借りても、

社畜の俺は、

辞めさせてください

の一言が言えない。

オシマイダーはおしまいではなかった。

だが、俺はもうおしまいだ」

私 「オシマイダー!」