だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

掃除をうまく進めるコツ

最近、友人の部屋の掃除を

手伝うことが多い。

そのため、段々掃除のコツがつかめてきた。

そこで今日はそんな

お掃除お役立ち情報を紹介しよう。


さて、皆さんは大掃除をする時、

どんな作戦を取るだろうか?

ちょっとシミュレーションしてみようじゃないか。

まずは収納場所を

確保することが大切だ。

押入の整理から始めようか。

押入の扉を開くと、

段ボール箱がいくつもある。

どうせいらないものばかりだ。

そう思って箱を1つ開けてみると・・・

おっと、卒業アルバムだ。

楽しかったあの頃の記憶が蘇る。

そして時は過ぎていく。


そう、掃除の最大の障害とは、

思い出の品である。

先ほど言った卒業アルバムは、

その筆頭だ。

他にも昔の日記、好きだった漫画や本など、

読み始めると止まらない。

だが、掃除をする手は止まってしまう。

この問題を解決せずして、

大掃除の成功はない。

解決策を考えよう。


まず、思いつく手は、

思い出したいような記憶を持たないことだ。

楽しかった思い出なんて

あるからいけない。

できるだけ暗い学生生活を送り、

ダンゴムシのごとく

自分の殻に引きこもろう。

そういう歴史を積み重ねるのが良い。 

思い出すのも嫌な思い出ばかりなら、

何が出てきても捨てられる。

むしろ進んでゴミ箱に

ダンクシュートだろう。

これが1つ目のソリューションだ。


だが、そんなことのために

人生を棒に振るのは悲しい。

そこでもっと良い方法がある。

それは他の人に処分してもらうことだ。

自分にとっては大切な卒業文集も、

他人にとっては紙くずだ。

友人に頼めば、何の躊躇も無く

思い出の品を処分していくことだろう。


そんなことを友人に頼むのは、

気が引けるだろうか?

それならこちらが前もって、

友人に同じ事をすればいい。

そうすれば、友人はこう思う。

「あの時、こいつは俺の思い出を破壊した。

次はお前の番だ」

そういう助け合いの心が芽生えるはずだ。


ともあれ、思い出は、引っ越しの敵だ。

過去に囚われてはいけない。

大切なのは未来だ。

未来に生きよう。