言うまでもないが、
しばらくすると東京で
オリンピックが開かれる。
そしてまだ1年以上先であるにも関わらず、
よく話題に上がっている。
ほとんどはヤバい噂ばかりだが。
さて、オリンピックには様々な種目がある。
それらは、お馴染みのものから、
存在意義が不明なものまで様々だ。
だが、まだ足りない。
もっと競技の幅を広げるべきだ。
そういうわけで、
今日は新たに追加されるべき
新種目を提案しようと思う。
・蹴鞠(けまり)
古式ゆかしい日本の伝統的スポーツ。
和歌や各国の伝統的な詩などを詠みながら、
鞠を落とさぬよう蹴り上げ続ける競技だ。
体力、知力を両方問われるため、
文武両道を目指すことができる。
ちなみにラフなプレイをした者は、
レフェリーから雅な言葉で注意を受ける。
それでも聞かない場合は
隠岐に流される。
・パン食い競争
世界一流のベーカリーが焼いたパンに
舌鼓を打ちながら、
くわえて走るなどする優雅なスポーツ。
食後にわき腹が痛くなるかどうかが
勝敗の分かれ目。
・布団ジタバタ
文字通り、布団の中でジタバタし、
朝の起きたくなさ、
登校、出社したくなさを競う競技。
競技は、表現力、
布団を破壊する速度、
芸術点などを総合的に判断して、
点数が決められる。
総合力が試される高度なスポーツだ。
・投げやり(人生)
いかに人生を投げやりに
過ごしてきたかを競う競技。
私も以前からよく記事で
取り上げているスポーツだ。
この競技はなかなか奥が深い。
まず、真面目に生きてきた人間は、
スタートラインに立つことすら許されない。
その点では、人生すべてを
この競技のために賭ける必要がある。
本番の点数は、投げやり期間の長さ、
度合いの重さ、後悔の深さ、
などが勘案されて決められる。
私もエントリーするために、
今日はこのへんで投げます。
さよなら。
