突然だが、ピーマンの肉詰めを作った。
これが思いのほかおいしかったので、
レシピを共有しようと思う。
さて、まず何はともあれ、
ピーマンを用意しなければ。
これは近所のスーパーで
2袋98円になっているのを買えば良い。
次にピーマンの切り方だ。
これは簡単。
上の方と下の方を切り、
あとは半分に切るだけ。
この時、昔スマブラを借りパクした
松沢君のことを思い出しながら切ると、
きれいに真っ二つになると思う。
あとは中の種も取ってしまおう。
続いてはピーマンに入れる肉の準備だ。
牛豚ひき肉をたくさん買ってきてほしい。
ポイントは、ちょっと後悔するぐらいの量を
買ってくることだ。
あと必要なのはネギである。
これは一本ないしそれ以上買ってきてほしい。
そしてそれを包丁で
こっぱみじんにする。
具体的に言うなら、
TNT火薬25キロで爆破された
木造家屋ぐらい、
と言えばわかってもらえるだろう。
この25キロという量が重要だ。
多くても少なくてもいけない。
10キロで爆破すれば、
破片はあまりに粗すぎるし、
50キロなら跡形もなく消滅してしまう。
用量は曖昧にせず、きっちり数値化してほしい。
料理とは、そうした厳密さを要求するものだ。
ボウルにひき肉と刻んだネギを入れたら、
次はパン粉と卵を投入しよう。
量はちょっとアンニュイな気分になるぐらいが目安だ。
そしてボウルの中身をよく混ぜ合わせる。
肉もネギも卵も、みなアイデンティティを喪失し、
自分が何者なのかわからなくなるぐらい、
混ぜ合わせたら具は完成だ。
あとはピーマンに具を詰め、焼くだけである。
焦げ目がムムッとなったらできあがり。
ね、簡単でしょ？
以上のレシピ通りに作れば、
誰でもおいしいピーマンの肉詰めが
作れるはずだ。
うまくいかない人は、
1000円を握りしめて、
鳥貴族へ行くと良いと思う。
簡単にピーマンの肉詰めを食べられるだろう。
おいしいよ！おすすめ！
