だいたい日刊 覇権村

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私のお部屋自慢

今週のお題「お部屋自慢」
はてなブログ今週のお題
「お部屋自慢」
だそうだ。
私は部屋にはこだわりがある。
自慢させてもらおう。

私の部屋の最初の重要な要素、
それは北欧家具である。
部屋の中はおしゃれでハイカラな
輸入品で覆い尽くされている。
例えば、私の部屋に置いてある
IKEAのカタログの中には、
品の良いタンスや机がたくさんある。
つまり理論上はすべて
私の部屋にあると言っていい。
コツは、部屋に入る時は、
なるべく現実を直視しないように
目を瞑ったままの状態で入ること。
そして手探りでIKEAのカタログを探し当て、
それを開くと同時に、目を開く。
すると、部屋の実状を見ることなく、
IKEAの世界に浸れるというカラクリだ。
そうすれば現実の部屋を見ずに済む。

次に語るべきは照明だ。
もちろん私の部屋は間接照明。
おしゃれな部屋には、
やはり間接照明は欠かせない。
間接照明には2種類ある。
まずは素直に間接照明スタンドなんかを
買ってくること。
あとはそれを置けば良い。
しかし、それではつまらない。
そこでもう1つのタイプの間接照明だ。
これは部屋を真っ暗にし、
頭はうつむきながら部屋に入る。
そしてその姿勢のまま、
手に持った蝋燭を高く掲げ、
火を灯す。
すると明かりは天井に反射し、
床が照らされる。
その姿は、まるで位の低い者が
皇帝に何かを献上しているかのようなので、
朝貢型間接照明と呼ばれている。
これのメリットは、
やはり何と言っても
部屋の実状を見なくて済むということ。
頭はうつむいたままなので、
床だけ見ることになる。
四方を見ることはない。
とにかく現実と向き合わずに済むのだ。

また、最近ではVRを導入も検討している。
VRを使えば、部屋の中を
バロック様式ロココ朝にすることも簡単だ。
何より、部屋の実状を直視しなくて済む。
私はそれだけで満足だ。