今日は帰宅後、速やかにカレーを作った。
これがなかなかおいしかった。
作り方は簡単なので、
レシピを紹介しようと思う。
まずは材料集めから。
すぐ手に入るのはバターだろうか。
お店に普通に売っているので、
普通に買えばOKだ。
バターには固形のものと、
チューブ型のものがある。
私はチューブ型をおすすめする。
握力も鍛えられるからだ。
肉に浸す用のヨーグルトは、
ブルガリアヨーグルトでも、
ギリシャヨーグルトでも、
何でも良い。
個人的には古代ギリシャヨーグルトが欲しいところ。
なぜどこにも無いのだろう。
肝心の肉はどう調達するか?
これはちょっとしたコツがある。
まず町の裏通りに進み、
その中で最も暗い街角に行ってみよう。
そしてそこらへんの壁に、
ノックを2回、1回、3回の順で叩いてよう。
すると闇の中からフードを被った男が
現れるはずだ。
彼に黙って指を3本突き立ててみよう。
すると、多分男は黙って首を振り、
指を5本立ててくるはずだ。
今度は指を4本立てよう。
すると男は「まぁ仕方ないか」
という顔をすると思う。
交渉成立だ。
あとは財布から4×n 円を取り出し、
男に渡すだけ。
そうすれば袋に包まれた肉を渡される。
これを黙って受け取り、立ち去ろう。
中に何が入っているか見てはいけない。
何の肉なのか考えてもいけない。
もう肉は手に入ったんだ。
それでいいじゃないか。
野菜の具は玉ねぎが必要だ。
これは長沢君とかにもらえばいい。
あとカレー粉も欲しい。
これにもちょっとしたコツがある。
町をふらふら歩いていると、
必ず1人は憂愁を浮かべた
インド人の老僧に出会うはずだ。
彼に手を差しだし、
「ナマステ」
と言ってみよう。
するとインド人も
「ナマステ」
と言って、手の平にカレー粉を注いでくれる。
インドの恵みである。
こぼさぬよう大切に持ち帰ろう。
これで材料は揃った。
あとは切ったり焼いたりすれば出来上がり。
是非試してみてほしい。