だいたい日刊 覇権村

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失敗から学ぶ ー 力尽きたセミの事例

先日はコンコルドの事故を例に、

失敗から学ぶ大切さを紹介した。

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今回は今日道端で死んでいた

セミから学んでみよう。

 

さて、今日はとても暑い日だった。

セミが鳴き始める頃合いだ。

セミの声は夏の風物詩。

今年もまた聞きたいものだ。

そんな風に耳をすませながら歩いていたら、

道にセミの死体が転がっていた。

今年最初のセミの鳴き声を聞く前に、

セミの亡骸に出会ってしまったのだ。

 

では、一体なぜこのセミ

生きるのに失敗してしまったのだろうか?

なぜこんな不完全燃焼で

終わってしまったのか?

死ぬ前に盛大に鳴いていれば、

もっと華々しい最期を

迎えられただろうに。

 

この問題を解くポイントは、

彼らのライフスタイルにある。

彼らが鳴くのはなぜだろうか?

それはパートナーを見つけるためである。

大声を上げて自分を

アピールしているのだ。

夏の公園に行くと、多くのセミ達が、

凄まじい勢いで鳴いているのを目にする。

あれは人間に例えるなら、

一大婚活イベント会場というわけだ。

だからあんなに必死なのだ。

 

ではこのセミはなぜ恋に敗れたのだろうか?

敗因は一体何だろうか?

それはこのうっかりさんが、

イベント日時を間違え、

3日前に会場入りしてしまったことだろう。

この状況で鳴けるものなら鳴いてみよ。

それは例えるなら誰もいない会場で、

ぶつぶつと自己紹介を始めるものだ。

これは厳しい。

人生に絶望せざるをえない。

そしてああなったというわけだ。

 

この失敗から学べることはただ1つ。

婚活は日時を間違えないように。

それが今日の教訓だ。