だいたい日刊 覇権村

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平成を振り返る 激動の平成史

ご存知の通り、今年は平成最後の年である。

長い平成の歴史も一区切りだ。

この時代は社会を揺るがす様々な出来事があった。

今日はそれらを見ながら、

平成の世を振り返りたい。

 

ベルリンの壁崩壊 (1989年 平成元年)

平成はベルリンの壁と共に始まった。

長らく続いた冷戦構造が崩壊し、

東ドイツと西ドイツは統一。

未来への希望を感じさせる

意義深い出来事だ。

 

バブル崩壊 (1991年 平成3年)

その年、異常なまでの好景気が

突如として終焉を迎えた。

そしてそれまでほとんど右肩上がりだった

経済成長も止まってしまった。

その後、日本経済は長らく不況に

苦しむことになる。

 

・コイル誕生(1996年 平成8年)

ゲームボーイソフト「ポケットモンスター」が

発売された。

そしてそれはすなわち、

コイルの誕生を意味する。(コイル歴元年)
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コイル人気は凄まじく、

ポケモンは全世界で約3千万本も

売れることになった。

コイルはゲーム史において

不動の地位を獲得した。

と、有識者は語る。

歴史に残る重要な年である。

 

・第2次コイルブーム (1999年 平成11年 コイル歴4年)

ポケモン金、銀の発売をきっかけに、

第2次コイルブームが始まった。

金、銀の発売前は当初、

「もしかしてポケモンの続編には

コイルが出ないのではないか?」

という不安が囁かれた。

しかし幸いにもそれは杞憂に終わった。

 

・第1次コイル革命 (2002年 平成14年 コイル歴7年)

その年、新たな媒体である

ゲームボーイアドバンスから、

ニューバージョンのコイルが発表された。

ポケモンルビー、サファイアの発売である。

それまでのシリーズとは違い、

色鮮やかになったコイルの姿は、

人々を驚かせた。

この年をコイル革命歴元年とし、

新たな歴史の始まりを見る学説もあるが、

ここでは主流派である

普通のコイル歴を採用しようと思う。

 

・第2次コイル革命 (2004年 平成16年 コイル歴9年)

新たなプラットフォームである

ニンテンドーDSからの登場となった。

コイル人気は未だとどまるところを知らず、

ポケモンダイアモンド、パールは、

全世界で1681万本売れた。

 

・コイルショック (2008年 平成20年 コイル歴13年)

この年、ポケモンの人気投票が行われた。

当初、大方の予想では当然コイルが

1位を獲得するものと考えられていた。

しかし、蓋を開けてみれば、

コイルの順位は2位だったのだ。

この事実は多くのプレイヤーに

大きなショックを与えた。

そして、選挙において不正が

あったのではないか?

という疑惑を生じさせる結果となる。

この事件を通じて、

正しい選挙のあり方とは何か?

ひいては民主主義とは何か?

という政治哲学上の問題を、

日本全土に引き起こした。

 

また、高度経済コイル成長も終焉を迎え、

日本経済に再び暗雲が立ち込めた。

 

・コイル GO (2016年 平成28年 コイル歴21年)

新天地 ポケモンGOでの活躍が幕を開けた。

スマートフォンGPSのリンクにより、

様々な場所でコイルが楽しめるようになった。

コイルの出現場所には人々が殺到し、

コイルに夢中になりすぎて

事故を起こす人が続出するなど、

社会問題にもなった。

 

いかがだっただろうか?

平成はコイルにとって、

良いこともあれば、

悪いこともあった。

そんな時代だからこそ、

懐かしむ人もいれば、

好きになれない人もいると思う。

しかし、1つだけ言えることがある。

平成はコイルの時代だった。

そして次の時代もコイルの時代となるだろう。

そこではきっとまた様々な姿の

コイルに出会えることと思う。

そうした期待を胸に抱きながら、

次の元号を迎えたい。