だいたい日刊 覇権村

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面接でよく出るフェルミ推定例題集

皆さんはフェルミ推定を知っているだろうか?

これはよく就活の面接などで

出される問題だ。

とりわけGoogle外資系コンサルが

好んで出題することで有名である。

例えば、

日本にマンホールはいくつあるか?

スクールバスにゴルフボールはいくつ入るか?

などというものだ。

もちろん、これに即答できる人はいない。

そんなことができる人間は、

日がな一日マンホールの数を数え続ける変態か、

突然スクールバスから小学生を放り出し、

怒涛のごとくゴルフボールを

詰め始める狂人ぐらいだろう。

企業はそんな人材を求めていない。

求めているのは、こういう無茶な質問に対し、

推論によって答えを出せる人間だ。

上記の問題でいうなら、

身の回りの数十メートルを見渡して、

1平方メートルあたりのマンホール数を割り出し、

日本全土の面積をかける、 

などと答えを導く。

そこでは論理的な思考力を問われることになる。


今日はそうしたグローバル企業への

就職を考えている人のために、

いくつかの例題を考えた。

その際、注意したのは、 

先ほどのような突拍子もない質問ではなく、

世界中どこへ行っても役立つような

実用的なものにしよう、ということである。

これらは実際に世界的な問題に

なっているものばかりだ。

これさえ解ければ、Googleだろうが、

マッキンゼーだろうが、

香川県だろうが、採用間違いなし。


香川県民の1年のうどん摂取量は何キロトンか?


早明浦ダムの貯水量はうどん何杯分か?


香川県におけるうどん調律士の数は何人か?


・世界に讃岐うどんはどれぐらい流通しているか?


・日本にマンホールとうどんはいくつあるか?


・スクールバスにうどんは何杯入るか?