Gunma Fantasyの続き。
これまでは群馬の魔物やダンジョンばかり
紹介してきた。
しかし、群馬には数は少ないが、
一応人間も存在している。
そして彼らは集落を築いている。
集落への行き方だが、
森の中をさまよっていると
ある男に出会う。
彼に黙ってついていけばいい。
そうすれば集落が現れるはずだ。
そして案内してくれた彼に
お礼を言おうとすると、
まぁ、群馬ではよくあることだ。
それでは集落の探索に移ろう。
しかし、一歩を踏み出すと、
突然男から話しかけられる。
やはりわかってしまったか。
だが、彼が私を群馬以外の人間だとわかるように、
私もまた彼が群馬人だとわかるのだ。
男についていくと、
ギルドへ案内される。
するとギルドのヘッドのお出ましだ。
とんだ塩対応である。
なんだか感じの悪い男だな。
私は少し嫌な気分になった。
だが、その後すぐに彼の態度の理由がわかる。
なるほど、もしかしたら
昔は優しい男だったのかもしれない。
だが、群馬が彼を変えてしまった。
そういう意味では彼もまた
同じ群馬の犠牲者なのだ。
ギルドには様々な人間がいる。
ベイビーはお前じゃないか。
そう言うと、
おっと、群馬ジョークだ。
群馬の民はウィットに富んでいる。
集落を歩いていると、
様々な店や魑魅魍魎と出会う。
また、ここにはちゃんと県庁だってある。
だが、時には出会ってはいけないものと、
出会ってしまうこともある。
中でも最も凶悪なモンスターはこいつだ。
たとえ走って逃げても・・・
そして断ると・・・
