だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

私はふちねこになりたい

先日、カフェのベローチェで、

ふちねこハロウィンキャンペーンが始まった。

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このキャンペーンは、

ベローチェで3杯ドリンクを飲むと、

ふちねこをお迎えできるというものだ。

これは嬉しい。

私はふちねこに目がない。

よくがけっぷちに立たされている私としては、

その在り方に親近感を覚える。

私は早速ベローチェに通った。

そしてついに1匹目のふちねこを、

三顧の礼でもってお迎えした。

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要するに諸葛孔明と同じ待遇だ。

私は同じがけっぷち仲間として、

ふちねこと過ごすことにした。

 

しかし、同じ時間を過ごす内に、

ふちねことの間に違和感を

感じるようになった。

どうも自分とふちねこには、

何か違うところがある気がする。

一体何が違うのだろう?

 

まずはその容貌だ。

ふちねこはみんなに愛される

可愛らしい姿だ。

一方、私は何ら愛嬌のない

無愛想な青年である。

だが、これは些細な問題だ。

 

問題は、がけっぷちに

立たされている時の態度である。

ふちねこを見てみて欲しい。

このがけっぷちの猫は、

こんな状況でも余裕を

ぶちかましているのである。

あの危機感の無さは何だろう。

一歩踏み違えれば、

コーヒーの闇の中である。

なのにどうしてそんなに

涼しげな顔なのか。

もし私が同じ状況だったら、

足を滑らせる前から

トイレに水没したiPhoneみたいな

顔になっている。

私もふちねこになりたい。 

あの余裕を手に入れたい。

一体どうしたらふちねこのように

なれるだろうか?

その謎を明らかにするためにも、

これから足繁くベローチェに通い、

全種類コンプリートする所存だ。