だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

無人島サバイバル術 北方編

まだ言っていなかったが、

あけましておめでとう。

皆さんはいかがお過ごしだろうか。

ゆっくり家で過ごす人もいれば、

旅行へ行った人もいると思う。

だが、出発早々飛行機が墜落し、

無人島に漂流、

なんとか生き延びようと

少ない電池で検索してみたら、

最初に出てきたのがこのブログだった。

という人も少なくはあるまい。

今日はそんな皆さまのために、

サバイバル術を教えよう。

ちなみに今回は北方編なので、

南方で遭難した方は、

ここでゲームオーバーだ。

 

さて、遭難した際に、

絶対確保しなければならない物が

4つある。

水、食料、シェルター、そして火だ。

 

だが、まずはともあれ水である。

人は愛がなくても生きていけるが、

水がなくては生きていけない。

水は愛よりも重いのだ。

水を探そう。

「水?そんなの簡単じゃないか。

そこらへんにある雪を食べればいい」

と、考える人は多いと思う。

だが、初心者は、

これでよく死ぬ。

寒冷地で雪を食べると、

体内から冷えてしまい、

低体温症が待っているのだ。

雪から水分を補給するなら、

溶かして水にしなければならない。

というわけで火が必要となる。

 

では、火はどう起こせばいいだろう?

原始人のように木の棒をグルグル回し、

摩擦熱で起こすのがいいか?

残念ながらこれも愚策だ。

こういう寒冷地では、

摩擦熱を得るのがとても難しい。

やれば体力を無駄に消耗するし、

「俺一体なにしてんだろ・・・」

という虚無感が襲ってくるだろう。

 

そこで良い方法がある。

用意すべきものは、たった2つ。

酸化鉄を含んだ石と、金属だ。

これらを打ち合わせると、

なんと火花が出るのだ。

石は、レンガのように

赤みがかったものを探して欲しい。

金属は、そこらへんに

飛行機の残骸が落ちているだろう。

それを使えばいい。

 

そうだ、燃やすべき物も

教えておかねば。

当たり前の話だが、

「闘志を燃やせ!

命の炎を燃やすんだ!」

というスポ根の人の命の灯は、

ここで燃え尽きることになる。

危うい精神論に走らず、

ちゃんと物質的な物を燃やそう。

おすすめは白樺の木の樹皮だ。

油分を含みよく燃える。

白樺の木がわからないなら、

修学旅行で行った北海道のことを

思い出してみて欲しい。

樹皮が白い木がたくさんあっただろう。

あれのことだ。

白樺を大切にしよう。

ここでは白樺が白い恋人なのだ。

 

次にたき火の方法だ。

我々が、たき火と聞いて

思い浮かべるあのやり方ではダメだ。


f:id:buddha01:20190106235659j:image

こういう木を放射状に

並べるやつのことである。

これを合掌型という。

ここではそのやり方では

火力が足りないのだ。

 

ではどうするのが正しいか?

木を並列に積み上げる

並列型が望ましい。


f:id:buddha01:20190106235709j:image

これは木の減りが早いという

欠点があるが、

その分火力が確保できる。

我々、遭難のプロの間では

よく用いられるやり方だ。

 

さて、次はシェルターを作ろう。

だが、これがとても大変なんだ。 

屋根とかベッドとか、

作らなきゃいけないし。

それにもう書くのが

面倒になってきたので、

諦めてほしい。

まぁ一晩中シャドウボクシングでもしていれば、

凍死は避けられるだろう。

大変だとは思うが、

サバイバル、是非頑張ってほしい。

私はこれから最近買った

フッカフカマットレスで寝る。

 

 

 

Follow @buddha0123