だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

無人島サバイバル術 南方編

昨日は無人島サバイバル術 北方編を書いた。

すると、

「なんで北方だけなんだ!

南方に流された俺達はどうすればいいんだ!」

という問い合わせが1247件ほど届いた。

そういうわけで、皆の要望に応えて

今日は南方編を書こうと思う。

 

さて、南方に流されても、

必要なものは4つだ。

水、食料、シェルター、火だ。

そして南方で大切なのは、

とにかく水である。

暑いと汗で水分が失われ、

あっという間に脱水症状だ。

なるべく日なたには出ず、

木陰で川を探すといいだろう。

 

だが、川が無かったら?

大丈夫、安心してほしい。

ココナッツの実を割って飲めばいい。

南の島といったらココナッツ。

ココナッツがないなら南方遭難失格だ。

ココナッツがない島で

生き延びる意味なんてない。

ココナッツがないなら、

大人しく諦めてほしい。

 

ココナッツは万能なので、

水分補給にも食料にもなる。

だが、せっかく遭難したのだから、

新鮮なシーフードも楽しみたい。

というわけで海岸で

魚介類を探してみよう。

様々な魚や貝やカニが取れるはずだ。

とりわけ魚が取れると感極まり、

「このまま食うぞ!寿司だって生なんだ!」

と言ってかぶりつく人がよくいる。

だが、魚を生で食べてはいけない。

そんなことをしては、

めくるめく寄生虫ライフが待っている。

我々は板前ではないのだ。

寿司は諦め、火を通そう。

 

ちなみに火を起こすのも、

北方より簡単だ。

原始人スタイルで起こすのも良し。

ガラス片を探し、

虫眼鏡のように日光を集めて

起こすのも良しだ。

 

これで遭難必需品四天王の内、

三つが片づいた。

次は最後の一角、シェルターだ。

これはまぁそこらへんの砂浜に

寝っ転がればいいんじゃないですかね。

死にはしないだろ、あったかいし。

 

こんなところだろうか。

以上のように、南方サバイバルは

北方より簡単だ。

ココナッツジュースでも飲みながら、

優雅にバカンスを楽しむといいだろう。

 

 

 

 

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