だいたい日刊 覇権村

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新北海道旅行記 その1 冬に必要なもの

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ここしばらく、昔の北海道旅行記を時々上げていた。

すると最近、偶然にも

北海道へ行く用事が入ってきた。

多分、引き寄せの法則とか、

そういうやつだろう。

今回こそは悔いのないようにしたい。

そのためには入念な準備が必要だ。

 

では、冬の北海道に必要な物は何だろう?

まず考慮に入れるべきは寒さだ。

試される大地。

数多の開拓者達を葬り、

今なお道民の上に君臨する冬将軍。

奴の攻撃から身を守らなければならない。

長靴、防風ズボン、厚手のコート。

これらは必須だろう。

だが、問題は頭だ。

頭隠して尻隠さずとよく言われるが、

実際は尻隠して頭隠さずの人の方が、

圧倒的に多い。

頭部だけ隠して下半身を露わにする変質者は、

そんなに多くないのだ。

だが、北海道ではどちらか片方でなく、

両方隠したい。

そのためにはマフラーと帽子を用意しよう。

だが、それだけでは不十分だ。

耳当ても必要である。

せっかく頭と首を守っても、

耳当てがなければ、

帰りは耳なし芳一だ。

あとは口元を隠すマスクなんかも欲しい。

これらが揃えば寒さ対策は十分だと思う。

 

だが、ここで盲点が存在する。

寒さ以外にも注意すべきことがある。

それは雪目(ゆきめ)だ。

雪眼炎とも呼ぶこともある。

雪目とは何か?

雪は太陽光と紫外線を反射する性質がある。

そのため雪を見ることは、

目が紫外線に曝されることを意味する。

長時間それが続くと角膜が傷つき、

激痛が走り、最悪の場合は失明することもある。

なので冬の北海道では、

寒さ対策だけでなく、

目を守るものが必要となる。

寒さ対策、そして雪目対策。

それらの条件を完璧に満たしたのが、

こちらの装備である。


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フルセットの帽子にアイマスク。

これなら紫外線は99.9パーセントカット。

視界も99.9パーセントカットだ。

もはや何も言うことはない。

欠点があるとすれば、

不審者度や職質確率が

999.99パーセントほど

アップすることだろう。

だが、それは冬の北海道では

ささいな問題に過ぎない。

名を捨てて実を取る。

これこそが北海道でのあるべき姿だ。

 

 

 

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