だいたい日刊 覇権村

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私のおすすめバレンタインチョコレシピ

今週のお題「わたしとバレンタインデー」

バレンタインが近づいてきた。

そろそろチョコの製造や、

納入先の選定が忙しくなってくる頃合いだ。

今日は私おすすめの

チョコレシピを紹介してみようと思う。

 

まず、チョコ作りは、

ガーナへ飛ぶことから始まる。

本場のカカオ豆を仕入れないことには

何も始まらない。

そしてそのためには現地で

直接カカオ商人から

買い付ける必要がある。

そうでないと闇市場で出回るような、

どこの馬の骨ともわからないカカオを

つかまされることになるはずだ。

 

でも今月はちょっとお小遣いが厳しい、

ガーナまでの旅費はムリ、

という女子高生の方もいるだろう。

そういう人はベトナムへ行けばいいと思う。

意外と知られてないが、

ベトナムはカカオの有力産地の1つだ。

ジャングルをかきわけ、

大地の恵みを収穫しよう。        

 

お金に余裕のある人は自前の農園を持ち、

現地でプランテーションなどを行うのも手だ。

 

次にどんなカカオ豆を選ぶべきか?

これはきちんと血統書が

ついているものじゃないと厳しい。

証明書には、生産者の指名、顔写真、

指紋、市民ID、生体認証データ、

などが書いてある。

そうでないなら話にならない。

もしもらったチョコに

血統書がついてないなら、

間違いなく義理チョコだ。

何も期待しない方がいい。

チョコは血統書が第1なのだ。

 

こうして現地で良質なカカオ豆を

選ぶことができた。

だが、それで終わりではない。

肝心の価格交渉が待っている。

これが非常に重要だ。

カカオ価格は絶えず変動している。

それらを正確につかんでいないと、

バイヤーのンシマ・エンクルマさんなどに、

高くふっかけられてしまう。

そんなことでは、高度な政治的駆け引きが

要求されるバレンタインイベントに 

勝ち抜くことはできないだろう。

 

次回はカカオ豆の国際相場と価格変動、

騙されないための交渉法について

書いていこうと思う。

 

 

 

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