だいたい日刊 覇権村

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PayPayを導入してみた!PayPayの長所と短所

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 PayPayという言葉をよく聞く。

皆さんはご存知だろうか?

私はつい最近までは詳しく知らなかった。

PayPayというのは、

スマホで簡単に決済できるアプリのことだ。

非常に便利なことで有名だ。

実際、周りでもこんな良い噂をよく聞く。

 

「大丈夫、みんなやってるって」

「怖いのは最初だけ」

「すぐに病みつきになる」

「PayPayをやるとハイになれる」

「PayPayをやるとハッピーになれる」

「とても先進的な」

 

私も友人達に説得され、始めることになった。

そして人気のない暗がりに連れ込まれ、

そこでアプリをインストールした。

PayPayを始める流れは誰でもこんな感じだ。

 

さて、PayPayで最初に必要なのは、

銀行口座の登録とチャージだ。

口座を登録し、そこからお金をPayPayにチャージする。

そうすればその分だけPayPayで使えるというわけだ。

あとはレジでスマホをかざすだけ。

それで決済完了である。

 

しかも、それだけではない。

今は初回限定キャンペーンで、

口座を登録すると1000円もらえるというのだ。

これはやるしかない。

私は口座を登録し、試しに1000円だけ

チャージしてみた。   

たとえこの1000円が虚空に消えたとしても、

新たに1000円もらえるならイーブンだ。

 

チャージボタンを押すと私の1000円は、

まるでアル中が飲む酒のように、

スッとPayPayに入っていった。  

これは楽しい。

もう一度入れてみよう。

スッ・・・ 

もう一度。

スッ・・・

さらにもう一度。

スッ・・・

 

何度か遊んでいたところ、

気づいたら1万円近くチャージしてしまった。

これはすごい。

このシステムは見習いたい。

もしこの仕組みをうまく利用すれば、

みんなが私の銀行口座にスッとチャージしていき、 

みんなのお金を効率的に巻き上げ・・・

いや、何でもない。

 

さぁ、チャージをしたからには、

次は実際に買い物だ。

私はPayPay対応の店に行き、

レジでアプリを見せた。

そして店員がバーコードリーダーをかざすと、

決済完了と共に、 こんな音が鳴った。

 

\ペイペイ!/

 

おっと、これはいけない。

これでは隠れPayPayシタンが、

PayPay信者だとバレてしまう。 

もし幕府に見つかったら、

即座に貼りつけの刑である。

どうやらセキュリティーには、

大きな問題がありそうだ。

もう少しセキュリティーを見直した方がいい。

 

例えば、PayPayを見せると

店員が近寄ってきて、

「ペイペイ(ぼそり)」 

と耳元で囁く。

そうすればユーザーは、

ちゃんとPayPayできたとわかるし、

他の人達には何もわからない。

そもそも近づきたくない。

セキュリティーは完璧だ。

 

また、実際に使ってみると、

PayPayはかなり便利だった。

スマホをかざすだけで簡単決済。

財布も小切手も必要ない。

そうか、これがキャッシュレス社会なのか。

私は今、未来に生きている。

そう感じた。

 

だが、大きな問題も発見した。

それはチャージをしないと、

物が買えないということだ。

これは痛い。

チャージするお金がない

ノーマネーなユーザーは、

一体どうすればいいのだろうか?

ペイペイできないではないか。

これではお金を持っている

狭い幅の顧客層にしか、

サービスを売り込めない。

だが、もしチャージ無しで

決済できるようになったらどうか?

誰でもマネーレスで買い物ができるようになり、

きっとサービスを使う人は、

ほぼ100%になるだろう。

そうすればより大きな顧客層を獲得できる。

もっとビッグになれる。 

 

キャッシュレス社会なんてもう遅い。

これからはキャッシュレス社会を超えた

マネーレス社会の時代だ。

私はそう思いながら、

地元のセブンでスマホをかざした。

 

\ペイペイ!/