だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

銀座の高級カフェでパフェを食べてきた!

この前、銀座の高級カフェに行ってきた。
といってもわざわざ書くほどではないな。
高級カフェになんて毎日のように行っている。
こんなことは記事にするまでもない
当たり前のことなんだ。

・・・嘘だ。
本当はふちねこをもらうために、
いつもベローチェに通っている。
その上、クーポンまで使って
1杯170円にまで下げたりするほどだ。
そんな人間なんだ、私は。

今回は人からもらった招待券と、
パフェ2人分の引換券があったから、
ギリギリ行くことができた。
私は私と同じく下層市民のO氏を誘って行った。

銀座は煌びやかな町であった。
我々には場違いな場所だ。

私 「うわー、ほとんどのビルにドアマンがいる」
O 「あれ、しまっちゃうおじさんだから。
何か買わないとビルの奥にしまっちゃうから。
そうするともう二度と出られない」
私 「銀座って怖いところだなー」

目的地のカフェにはすぐ着いた。
こちらのお店だ。

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我々は恐る恐る入ってみた。
するとすぐに店員が話しかけてきた。
そりゃあ当然だろう。
こんな高級店に突然、
我々のような虫けらが入ってきたのだ。
一声かけずにはいられない。
すぐに走って逃げようかと思ったのだが、
招待券を見せると、丁寧に案内してくれた。

この店はチョコ作りで有名らしい。

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そしてどうやらこの男が、
この店のチョコ作り番長だそうだ。

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隣にはマカロンの山がそびえ立つ。
男が一生懸命マカロンを焼き、
カロンの山を作る。
すると完成前に鬼が現れ、
棍棒でなぎ払う。
男はまたマカロンの山作りに励む。
だが、また鬼がやってきて打ち壊す。
そういう血の滲むパティシエ修行を
したのではないだろうか。

さて、席に案内された後、
店員さんからパフェの説明書を渡された。
そこにはパフェに関する
詳細な説明が書かれていた。

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私の言葉で要約すると、
チョコとチョコの上にチョコを乗せ、
てっぺんにもチョコを乗せたパフェということだ。
要するにチョコパフェである。
我々はパフェを注文した。

O 「パフェは引換券でタダだが、
飲み物は別料金みたいだ」
私 「まぁいいんじゃないか?
せっかく来たんだから飲み物も注文しよう」
O 「1杯千円オーバーかー」
私 「・・・と思ったのだが、
やはりパフェに集中しなきゃな。
飲み物にうつつを抜かすなんて、
店に対しても失礼だよ」

私は速攻で手のひらを返した。
だって高いんだもん。

しばらくすると注文の品が来た。

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説明書通りだ。

O 「何これ、超うまいんだけど」
私 「よく噛み締めて食べよう。
もう一生こんなところには来れないんだ。
人生でたった一度のパフェなんだ」
我々は一期一会のチョコパフェを食べた。

店内はカフェだけでなく、チョコレート売場もあった。

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O 「もはやチョコレートではなく、宝石売場だな」
私 「でもせっかくだし一つぐらい買っていこう。
これなんかいいんじゃない?」

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O 「一万円だって」
私 「はい無理ー」

我々はそそくさと店を去った。

その後、我々は銀座を軽くぶらついた。
有名ブランドのCHANELのビルもあった。
私 「あ、チャンネルだ~」
O 「シャネルって言えよ!」

アルマーニやらエルメスのビルもあった。
私 「コートもすごい値段だな」
O 「あ、寒くなってきたし、
冬服買いに行かないとだった!
あー、しまむら行きてぇー」
私 「銀座で言うセリフではないな」

銀座、我々には驚くほど場違いな町だった。