だいたい日刊 覇権村

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2月と3月の関係性について考察する

とうとう3月になった。

2月は昨日でおしまいだ。

そこで今日は2月と3月の関係について、

少し考えてみよう。

 

2月は12ヶ月の中では特別な意味を持つ。

なにせ4年に1度、日数が変わるのだ。

他の月とは全く異なる。

 

だが、たとえ4年に1度の力を振り絞ろうとも、 

日数的には12ヶ月の内で最弱の存在だ。

ただの雑魚といっていい。

 

その点、3月は1年の中でも

トップクラスの日数を誇る。

この点では2月は及ぶべくもない。

 

また、知っての通り、

この両者は仲がよろしくない。

そもそもわざわざ同じ3日に

イベントをぶつけてくるあたり、

並々ならぬライバル意識を感じさせる。

 

2月3日の節分に3月3日のひな祭り。

どちらがいいかと言えば、

俄然後者だろう。

珍獣に豆を投げつけたり、

得体の知れない巻物を口に突っ込むより、

華やかな人形を飾った方が

見栄えがいいじゃないか。

 

他にも3月の優位性を示すものがある。

それは気温だ。

その者の強さは、熱エネルギーの強さと

比例するといっていい。

 

1兆度の炎を吐くゼットンが、

100万度の炎を吐くジャミラより強いのも

そういうわけだし、

我々が死体より強いのも、

熱エネルギーがあってこそだ。

 

3月の気温の高さに比べれば、

2月など実質死体のようなものである。

 

そういうわけで、概して両者の関係は、

3月に軍配が上がることが多い。

 

だが、他にも考慮すべき点がある。

それはバレンタインデーとホワイトデーだ。

両者の性質を考えてみよう。

 

バレンタインデーは、

言うまでなく攻撃的な性格を持っている。

チョコの送り手は、自分の好きな時に、

好きな場所で、好きな相手に

奇襲を加えるができる。

攻撃する側に圧倒的アドバンテージがあり、

される側になすすべは何もない。

 

それに比べホワイトデーはどうか?

クッキーの送り手は、攻撃されてから

ようやく反撃に転じる体たらくだ。

対象は必然的に限定されるし、

行動がワンテンポ遅れている。

 

戦(いくさ)という観点から考えると、

3月というのは、ひたすら受動的で

守りに入っている感が否めない。

 

一方、2月は能動的で積極性に溢れている。

 

そこで節分とひな祭りを

もう一度捉え直してみよう。

 

節分はその性質からして、

実戦に即している。

言うまでもないことだ。

だが、雛人形で戦争は戦えない。

2月の方が実戦では強いのだ。

 

以上から鑑みるに、

3月の方が2月より全般的には優れている。

だが、有事に強いのは2月。

そう結論づけよう。

 

 

 

 

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