先日、友人から
「自転車がいらなくなった。
ぶっだよ、欲しいか?」
と打診があった。
くれると言うなら
何でももらっておくのが、
人の性というものだ。
もちろん、すぐによこせと返信した。
このように品性は卑しいが、
ライダーとしての矜持は高い。
私は自転車に乗る時は、
いつも誇りを持って乗っている。
誰よりも速く、誰よりも長く、
誰よりも安全に走ることを
旨とするほどだ。
自転車は今日届いた。
その名前を聞いてみると、
貧弱な動物の名をつけていた。
私は名前を改め、
ネオデストロイヤー1号と名づけた。
これなら速く走れるだろう。
さぁ、それでは試乗だ。
試しに軽く10キロほどかっ飛ばして来よう。
私は颯爽と駆け出した。
今日ネオデストロイヤー1号がデストロイしたもの
・私のHP
・私の体力
・ライダーとしての私の誇り