少々長く外出する用事ができた。
なので、今日はスーツケースを
買いに行ってきた。
私が目星をつけていたのは、
こういうタイプのものだ。
緑色が美しい。
理想的なスーツケースだ。
そして、実際に買ってきたのは、こちらだ。
なんか途中でめんどくさくなってしまってな。
コンビニで買って、
そのまま引き返してきた。
せっかくなので、両者の比較をしてみよう。
まずは共通点だ。
1.色が似ている
以上だ。
次に相違点。
1.耐久性
前者のスーツケースは、
とても硬い素材で出来ている。
また、角が丸くなっており、
ショックも吸収できる。
倒したり落としたり程度では、
びくともしないだろう。
一方、後者はデコピン一発で崩壊する。
耐久性という点では、
前者に軍配が上がるだろう。
2.価格
前者のスーツケースは、
4980円(税込)である。
だが、後者のスーツケースは、
たった251円(税抜)である。
価格は文句なく後者の勝利だ。
3.容量
続いては容量である。
前者のスーツケースは、
55cm×36cm×21cm
容量は40リットルだ。
一方、後者のスーツケースは、
14cm×12cm×5cm
容量は840ml
実に40分の1以下である。
これは厳しい。
後者の完敗である。
4.素早さ
今度は先ほどの結果とは逆になる。
前者は、迂闊に体を大きくしたのが、
仇となった。
後者のスピードには、
全くついていくことはできない。
また、後者なら、どんなに弱い
子供や老人でも持ち運びできる。
ここは文句なく後者の勝利だ。
そういうわけで、
試合結果はどちらも2勝2敗。
スーツケースとしての性能は、
ほぼ互角といったところか。
どちらも甲乙つけがたい。
あとは、持って行く物を、
40分の1以下に凝縮するだけである。
ここらへんが、デキる大人の
力の見せどころだ。
このように、考えなしに
買ってきてしまったけれど、
結果から見ると、
良い買い物だったのかもしれない。
もう食べて捨てたけど。