だいたい日刊 覇権村

実益のないことしか書かない 毎日21時更新予定

冷やかしうどん

最近、はなまるうどんの、

鶏チャーシュー冷やかけうどんを

よく食べる。


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これは実に独特のうどんだ。

かけうどんなのに、

ダシが冷たい。

しかもおいしいので夏に最適だ。

 

今日も昼は暑かったので、

こちらをいただくことにした。

だが、店員に冷やかけうどんを

注文すると、同期から

「お前・・・」 

という反応をされた。

 

どうやら私は言い間違えて、

冷やかしうどんを頼んでしまったらしい。

当然ながら、

「こいつ、冷やかしか?」

という目で周りから見られた。  

 

しかし、この冷やかしうどんという奴、

哲学的になかなか難しい存在だ。

なぜなら、冷やかしうどんを注文し、

実際にうどんが来たとしよう。

その時点で冷やかしではなくなってしまう。

 

いや、そもそも冷やかしうどんを

注文した時点で、すでに

冷やかしになっているので、

わざわざうどんを待つ必要もない。

冷やかしうどんは頼んだその時に、

すでに私の手の内にあるのだ。

 

話を整理しよう。

冷やかしうどんに実体はない。

また、実体を持った時点で、

冷やかしうどんは、

冷やかしうどんではなくなるのだ。

 

これを私は冷やかしうどんのジレンマと名付けた。

今度学会で発表しよう。

そんなことを、冷やかけうどんを

すすりながら考えた。

 

 

 

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