先日、友人から、
「高くても霊感マスクを買え!」
と言われた。
「150万円ぐらい取られるのかな・・・」
と、私は不安に思った。
だが、実際は霊感ではなく、
冷感マスクの方であった。
では、冷感とは一体何だろう?
ほら、大体クラスに1人は、
冷たい感じの人っているじゃないか。
でも、よく話してみると、
実は優しかったりすることがある。
そんなことが一度はあっただろう。
冷感マスクも大体そんな感じである。
最初はぶっきらぼうで、
取っつきにくい第一印象だ。
しかし、実際はとても優しい。
例えば、蒸し暑い中で、
嫌々マスクをつける時。
そんな時に、
「そうかと思って冷やしておきました」
と、逆豊臣秀吉のような
心憎い気遣いができるマスクだった。
こういうところで、
出世できるかどうかの差が出てくるのだ。
やはり布マスクのような
暑苦しい体育会系とは違う。
そういうわけで、冷感マスクは
なかなかデキるマスクだった。
普通の奴の3倍ぐらいマシかもしれない。
冷感マスク、意外と良いなと思った。
でも、何もつけない方が5000倍マシだ。