だいたい日刊 覇権村

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忘恩カーテン

先日、友人のM氏がカーテンを

買い換えるというので、

防音カーテン選びに付き合った。

 

しかし、買ってしばらくすると、

カーテンに穴が空いたそうだ。

友人はそれに怒っていた。

 

「せっかく高い金つぎ込んだのに!

この恩知らず!

この忘恩カーテン!」

 

などと口汚く罵っていた。

 

忘恩カーテン。

初めて聞く単語だ。

 

これからは防音性だけでなく、

忘恩性にも気を配らなければ

ならないのかもしれない。

 

防音性は高ければ高いほどいいが、

忘恩性は高ければ高いほどダメになる。

それだけ大きく裏切られるわけだからだ。

 

では、忘恩性はどう計ったらいいだろうか?

まず、カーテンの耐久性の低さ。

これが忘恩性の高さに直結する。

買ってすぐに壊れてしまえば、

買った人への忘恩となるだろう。

 

あとは価格も大事だ。

価格が高いと、いざという時に、

一気に忘恩性が高まる。

「高い金出してやったのに

壊れやがって!」

という怒りが爆発することだろう。

 

逆に、価格が下がれば下がるほど、

忘恩性は下がる。

そもそも金を出していないので、

恩がない。

恩がなければ忘れることもないのだ。

 

では、以上のことを踏まえて、

忘恩性の低いカーテンを買うには

どうすればいいだろうか?

 

絶対壊れることのない

丈夫でゴージャスなカーテンを買おう!

そうすれば裏切られることはない。

 

それが嫌なら100均の

ゴミみたいな布切れを

買ってくればいい。

裏切られるだけの恩も

信頼関係もない。

 

 

 

 

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