今日は友人がマスクに
飲み物をこぼして、
マスクを失っていた。
この時期、マスクを失うことは、
社会的生命に関わる。
そして、マスクがなければ、
マスクを買いに行くことすらできないのだ。
友人の人生はここで詰み、
終わるはずだった。
だが、幸い私はマスクの予備を持っていた。
なので、
「マスク余ってるからあげるよ。
何枚いる?」
と聞いた。
すると、
「あるだけ全部もらおうか」
と返ってきて、
全マスク3枚を強奪された。
マスク狩り。
それは、コロナ時代における
新たなカツアゲの形である。