昨日の続き。
繁殖期によって増えすぎた本達。
このままではマズいと思い、
私は駆除に乗り出した。
可哀想ではあるが、
これも人間の生活のためだ。
一匹たりとも残すわけにはいかない。
こうして駆除隊は組織され、
先ほど返り討ちに遭って、
帰ってきたところだ。
残念ながら、
一匹たりとも減らすことはできなかった。
そういえば、昔読んだ害獣駆除の本で、
こんな言葉を見たことがある。
「大切なのは駆除ではなく、共生」
このことを心に留め、
本との共生を図っていこうと思う。