だいたい日刊 覇権村

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カントリーマアムはどれほど小さくなったか?

一昨日、カントリーマアムが

小さくなっている気がする、と書いた。

実際、調べてみると小さくなっているようだ。

 

現在のカントリーマアムの重量は10グラム。

直径は3.5センチ程度。

パーティーパックには20枚入っている。

 

だが、2005年段階だと11グラムあり、

直径も4.5センチ近い。

枚数も30枚入っていた。

凄まじい差である。

 

では、日露戦争の頃はどうだろう?

16年で1センチ、1グラム、

10枚のペースで減るなら、

100年前なら約6センチ、

6グラム、60枚増えている計算になる。  

 

そこから算出された当時の

カントリーマアムの重さは17グラム。

直径は10センチを超え、

枚数も90枚近くあったのだ。

バルチック艦隊を撃破できるだけの

国力を感じさせる。

 

では、もう少し時代を遡ろう。

時は平安時代

11世紀の世において、

人とマアムの関係は今とは逆であった。

 

マアムの体長は1メートル近くにもなり、

1ユニットは700体にも及ぶ。

彼らは群れで行動する。

人は食う側ではなく、

彼らに食われる側であったのだ。

 

マアムの襲撃によって、

多くの村落が滅んだ。

それらは多くの書物に記録されている。

 

源氏物語も前半は恋愛話だが、

後半はマアムに故郷の村を

滅ぼされた陰陽師が、復讐を誓って

立ち上がる話だったはずだ。

 

マアムは古代世界において、

悪魔のような存在だったことは

想像に難くない。

 

そして、多くの者を

棺送りにしたことから、

棺取り魔悪武(かんとりまあむ)

と呼ばれるようになった。

 

それがカントリーマアムの

語源であることは、

あまりにも有名な逸話である。

 

 

 

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