先日、護国寺へ行ってきた。
護国寺。
国を護る寺。
大仰な名前だ。
それに比べ、私は最近、
何を護れただろうか?
この前の雨の日、
なめくじの侵攻から
家を護ったぐらいか。
もし国を護るレベルとなると、
10万匹のなめくじの侵攻も
防げるかもしれない。
護国寺、格の違いを感じる。
境内に入って最初に現れたのは、
赤門だった。
これは・・・東大?
赤門を見ると全て東大だと思ってしまう。
国を護るレベルとなると、
やはり東大の力も必要となるだろう。
次に出くわしたのは、
こんな光景だった。
これが国を護る猫か。
国を護るレベルとなると、
やはり猫の手も借りたくなるのだろう。
国を護るというのは大変なのだ。
本堂までの参道は
明るくて雰囲気も良かった。
ただし、売国奴が入ると、こうなる。
国を売ったレベルに応じて、
景色が暗くなっていく仕組みだ。
それにしても、国を護るとは、
一体どういうことなのだろう?
この寺にはどんな秘密が
隠されているのだろうか?
私はその意味を知るため、
境内をしらみつぶしに探索した。
そしてこれを発見した。
こういう場所、RPGで見たことがある。
ゲーム序盤では
行くことが出来ない場所だ。
だが、何か重要アイテムを得たり、
イベントが起きると階段が生まれ、
物語を左右する何かをゲットできる。
恐らくここに護国寺の謎が
隠されているに違いない。
もし日本が宣戦布告されたら、
またここへ来よう。
そうしたら階段が現れ、
上った先に戦局を左右する
巨大仏像兵器なんかが登場するはずだ。