だいたい日刊 覇権村

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宇都宮旅行記 その2 役立つ宇都宮フレーズ集

前回のつづき

 

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私は宇都宮に必要な持ち物を

全て準備し、遺言書も書き、

暗黒の地へと旅立った。

 

基本的な移動手段は電車だ。

東京から出発し、

埼玉を過ぎたあたりから、

外は完全に虚無の世界となった。

 

窓を開けると、どこかから

聞いたこともない

生き物の鳴き声や、

人間の叫び声が聞こえてきた。

北関東ではありふれた光景である。

 

今回の滞在に備え、

私は現地でよく使う

宇都宮語フレーズを車内で覚えた。

 

文字はパソコンに表示できない

象形文字であるゆえ、

ここには載せられない。

なので、日本語訳だけ書こう。

 

 

~役立つ宇都宮フレーズ集~

 

1.「貴方の村の神に祈らせて欲しい」

 

宇都宮コミュニティー

とけ込むための魔法の言葉。

現地の村々にはそれぞれ神がいる。

彼らへ敬意を表することにより、

「こいつには分別がある」

と思わせることができる。

郷に入りては郷に従え、である。

 

 

2.「餃子にかけて誓う」

 

宇都宮の最高神 餃子に対する誓い。

この誓いによって発せられた言葉は、

絶対的な信用力を持つ。

彼らの餃子信仰に根ざしたフレーズだ。

無論、誓いを破ることは許されない。

破れば餃子の具にされることは

間違いないだろう。

 

 

3.「お前の目はとちおとめ」

 

見通しが甘いという意味。

他の武装勢力と交戦する際、

作戦計画の甘さを追及する時に使える。

言われれば宇都宮民ならハッとするだろう。

 

 

4.「殺さないでくれ・・・

俺には家族がいるんだ」

 

襲われた際の最後の命乞いの言葉。

宇都宮の民は家族を大切にする。

彼らの家族愛と慈悲心に訴える

最後の手段だ。

しかし、生存率は五分五分といったところ。

できれば使いたくないフレーズだ。

 

以上が汎用性の高い宇都宮語である。

 

次回は現地で何を目にし、

何がこの身に起きたのかを

書いていこうと思う。

 

つづく

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