長かった梅雨が明けた。
ようやく雨から解放される。
今日は晴れやかな気持ちで外に出た。
しかし、帰りに奇襲攻撃を受け、
びしょ濡れの濡れ鼠になった。
私はしまった!と思った
梅雨はまだ終わっていなかったのだ。
そう、これは罠であった。
敵は不意打ちをかけるため、
メディアにダミーの情報を流し、
こうして力を温存していたのだ。
近年、梅雨の手口はますます
狡猾になっている。
偽装により敵がどこにいるのか、
いつ終わったのかもわからない。
そして、巧みなプロパガンダで、
メディアに情報操作を行い、
梅雨明け情報を流したりする。
我々に求められるのは、
ニュースや予報を鵜呑みにせず、
自ら判断を下す主体に
なることなのだろう。
これが情報化社会における
梅雨のあり方だ。