愛とは何か?
人間にとっての永遠のテーマだ。
多くの哲学者や作家が、
答えを探してきた。
その答えを得るための
手がかりは宇都宮にある。
宇都宮にこんな場所がある。
愛の泉である。
(隣の不気味な石像は何なんだ?)
泉の全容はこうなっている。
愛って何なんだろうな・・・。
謎は深まるばかりだ。
しかも、泉を泳いでいるのは鯉ばかり。
これは愛ではなく恋では?
もしかしたらツッコミ待ち
なのかもしれない。
看板下のキャプションを読んでみよう。
愛の泉。
その心は、
「お参りすれば硬い意志で結ばれる
硬い石はDIAMOND(大谷門戸)」
うん、何を言っているかよくわからない。
どうやらあまり深く
考えているわけじゃなさそうだ。
あと、隣の石像が
めっちゃガンつけてる。
愛なさそう。
愛についての謎は
ますます深まるばかりである。
しかし、1つだけ重要なことがわかった。
こちらの写真を見てほしい。
愛の泉の前にある像だ。
金に囲まれながら、
凄まじい形相で愛の泉を睨む蛙。
このオブジェから
導き出されることは何だろう?
そう、金があっても愛がなければ
幸せになれないということだ。
この蛙の圧倒的幸せじゃない感。
この蛙になりたいとは、
誰も思わないだろう。
これらのオブジェはそういう
深いことを言いたいんじゃないだろうか。
そういう観点を持ちながら
再び愛の泉を見ると、
やはり愛は大切だなと思った。
鯉と謎の石像しかいないが。
つづく
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